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岡田武史氏、代表監督交代に「遅かったのもある」 “西野ジャパン”への助言は…

4/11(水) 8:30配信

Football ZONE web

ハリルホジッチ監督解任の決断に見解「尊重するし、仕方がない」

 元サッカー日本代表監督で、FC今治のオーナーを務める岡田武史氏が10日、福岡・ヤフオクドームで行われたソフトバンクvs日本ハム戦の始球式に登場。日本サッカー協会の副会長も歴任した人物だけに、電撃解任されたばかりのバヒド・ハリルホジッチ監督について話題を振られると、「何もやらないというのは官僚的」と自身の見解を述べた。

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 ソフトバンクのスポンサーを務めるキリンビール株式会社の「淡麗」が今年で20周年。同製品が誕生した1998年に行われたフランス・ワールドカップ(W杯)で、日本代表を初のW杯出場に導いた岡田氏に始球式の役目が巡ってきた。

 20周年に合わせて背番号「20」のユニホームをまとってマウンドに立った岡田氏。王貞治球団会長も見守るなか、大きなフォームから白球を投じると、ボールは日本ハム・西川遥輝の背後を通る暴投となってキャッチャーのミットに収まった。投球後、報道陣の取材に応じた岡田氏は、「(以前に)東京ドームでやったときよりも良かった。次やったらバシッといくと思う。王さんと応接室でお話させてもらったんですけど、まさか降りてこられると思わなかった。プレッシャーがかかったよ」と笑った。

 当然、ロシアW杯を目指す日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督が解任されたことにも質問が飛び、岡田氏は自身の見解を述べた。

「(田嶋)会長にしても、2カ月前でリスクがあるのは分かっていて、それでもやらざるを得ないと判断したのだと思うので、尊重するし、仕方がない。遅かったというのもあるかもしれないけれど、何もやらないというのは官僚的」

西野新監督は「すごいチームを作って来られた方」

 ハリルホジッチ監督の後を引き継ぐ西野朗氏は早稲田大の先輩にあたり、岡田氏とのつながりは深い。「すごいチームを作って来られた方だし、結果を残して来られた監督。日本代表チームのことも知っている」と表現するとともに、「僕は口出ししない方がいいと思う。何かあれば、聞いてくると思うので」とまずは“静観”する意向を示した。

 W杯まで残り2カ月というタイミングでの電撃的な監督交代劇。1997年のフランスW杯アジア最終予選の最中に加茂周監督の解任によって代表指揮官となり、日本に「ジョホールバルの歓喜」をもたらした岡田氏は、「状況も、残された期間も違うけれど、やれることをやるしかない。開き直って、選手たちもやることを全力でやって、余計なことは考えないこと」と、過去の経験から助言を送った。

福谷佑介●文 text by Yusuke Fukutani

最終更新:4/11(水) 8:30
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