ここから本文です

お使いのInternet Explorerは古いバージョンのため、正しく表示されない可能性があります。最新のバージョンにアップデートするか、別のブラウザーからご利用ください。
Internet Explorerのアップデートについて

新社会人が絶対に手を出してはいけない「マネー3悪商品」

4/11(水) 6:00配信

ダイヤモンド・オンライン

● オトナのマネーの世界は「汚い」

 4月も第3週に入った。新社会人も少しオフィスに慣れた頃ではないだろうか。今回は、特に新社会人の皆さんに「オトナの世界のマネーのルール」を教えたい。

 なお、漢字で「大人」と書かずに、わざわざカタカナで「オトナ」と書くのは、単に年齢と立場が成人なだけではなく、物事の仕組みが分かったずるくも賢くもある成人を対象にしているからだ。

 さて、社会人になり、自分のお金の扱い方を自分で決められるようになると、そのお金を狙って、多くのオトナがさまざまな誘惑の手段で近づいてくるようになる。残念ながら、そうしたオトナの誘いに乗ると、あなたは大抵の場合、金融論的に明白な損をすることになるし、単に損なだけではなく、想定外のリスクを抱え込むこともある。

 残念ながら、オトナ同士がマネーをやり取りする「世間」とは、そのようなものだ。はっきり言って、汚い。

 そして、特に金融業界に就職した場合、あなた自身が仕事の上で誘惑する側、つまり“加害者”の側に立つ場合もある。それでもいいと思うかどうかは、人それぞれだ。現実に、早々に金融業界を去る人もいる。

 振り返ってみるに、運用会社、証券会社、銀行、生命保険会社などに勤めてきた筆者自身は、明らかに加害者の側にいた。顧客から不当に高い手数料を取ったり、余計なリスクを負わせたりするビジネスに、直接・間接双方の形で関わってきた。

 特に、マネーの世界にあっては、動く経済価値の単位が大きいし、意思決定・行動の損得が金銭単位で評価できる。ミスを犯すとその影響が大きくなりがちであることと、ミスがことのほか悔しいことが、この世界の特徴だ。

 一方、顧客と金融マンの双方が、より幸せになる道は案外簡単に見つかる。顧客の側が賢くなればいいのだ。

 顧客が単純なミスをしなくなれば、金融マンの方も仕事のレベルを上げざるを得ないし、これについてくることができない金融マンは脱落して、別の世界で働くことになるだろう。それは、社会的にいいことだ。

 しかし、単純なミスをする顧客が多いのが現実である。

● 新社会人は「マネーの三悪」を避けよ

 具体的な話の方が分かりやすいだろう。新社会人が犯しやすいマネーのミスを三つ挙げよう。

 (1)リボルビング払い

 まず、カードのリボルビング払い、通称「リボ払い」である。

 給与振り込みの口座を銀行に作った場合、キャッシュカードにクレジットカード機能がついている場合があるし、クレジットカードのセールスを受ける場合もある。この場合に、読者は、リボルビング払いを勧められなかっただろうか。

 リボルビング払いとは、カードを使って大きな金額を支払った場合に、月々1万円、2万円といった、あらかじめ決められた単位でこれを決済していく支払い方法で、未決済の残高はカード会社から借りる形になる。問題は、その際の金利が、例えば14%といったひどく高いものであることだ。また、同時に、こうした細かな借金は、借金生活への入り口でもある。

1/4ページ

記事提供社からのご案内(外部サイト)

週刊ダイヤモンド

ダイヤモンド社

4月28日・5月5日号
発売日4月23日

定価740円(税込み)

特集1 保険を見直せ!
11年ぶり大改定
特集2 トランプ暴走で何が起こるのか?
米中貿易戦争の虚実