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「北方四島を返せ」と叫ぶ前に知っておきたいロシアのある街のこと

4/16(月) 11:00配信

文春オンライン

『里山資本主義』 等で刺激的な経済論を展開してきた、地域エコノミスト藻谷さんの最新刊は 『世界まちかど地政学 90カ国弾丸旅行記』 (毎日新聞出版)。講演・出張の“ついで”に世界各国を逍遥し、見て・聞いて・感じたことを地理と歴史の深い知識で読み解く海外見聞録だ。

「いつもの人口や経済の話ではないのですが、本書はいわば『先祖返り』。私は実は筋金入りの地理オタク、旅行マニアで、これまでに世界90カ国と国内の全市町村を最低でも1度は私費で訪れました」

 本書ではカリーニングラードやパナマ等、いわゆる観光地ではない、辺境の街々が紹介されている。

「第二次大戦末期に旧ソ連がドイツから奪い取ったカリーニングラードは、言わば『ドイツにとっての北方領土』ですが、ロシアとしては今でも返すに返せない海軍の拠点です。その存在を知らずに『北方四島を返せ』と叫んでも、動くものも動きません。近代史と世界地理を知らなければ、日本のことも理解できない。まずは現地に行って、その地に身を置いて考えてみることから始めるべきなのです」

INFORMATION

毎日新聞社のウェブサイト「経済プレミア」で
「藻谷浩介の世界『来た・見た・考えた』」 を連載中。毎週月曜日に更新

「週刊文春」編集部

最終更新:4/17(火) 15:33
文春オンライン

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