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U2「360°ツアー」の巨大ステージ、米ソルトレイクの水族館に常設が決定

4/16(月) 13:00配信

Rolling Stone Japan

2009年から2011年のU2「360°ツアー」の「the Clawステージ」が、ソルトレイクシティのリビング・プラネット水族館に常設されることになった。

2009年の6月、ソルトレイクシティのラブランド・リビング・プラネット水族館のCEOであるブレント・アンダーセンは、U2の360°ワールドツアーのキックオフをスペイン、バルセロナへ鑑賞しに行った。チャンプ・ノウスタジアムで席に着く前に彼は歴史上作られた中で最も巨大なthe Clawステージを目撃する。「スタジアムに歩いて入りたくもなかったんだ」アンダーセンは言う。「僕は少し行列を詰まらせていたほどだ。だって、ただそれを見ていたかったからね。僕はそれをただの実用的な建築とは捉えていなかった。僕にとってはダイナミックな彫刻で、芸術作品だったんだ」。

水族館は、9エーカー分の土地を拡大することになり、アンダーセンは「the Clawステージ」が売りに出されている記事を思い出した。ボストンの不動産会社パンサー・マネジメントは、ウェブサイトまで立ち上げ、コンサートのステージ、展示会ホール、遊園地、広場、バイオドームなどのステージの使い方のアイディアを紹介していた。アンダーセンはコンタクトをとり、北アメリカツアーで使われたものを入手する取引を成立させたのだ。(他のものはヨーロッパで使われ、3番目は解体されたようだ。)全てがプラン通りに行けば、2019年の6月に工程が完成する。

ステージがどこに保管されているかの詳細は明かされておらず、現在東海岸で計画ではソルトレイクシティに送られる準備は整っている。(190トンの重量、高さ165フィート、そして28287平方フィートを運ぶのは至難の業だ。)"多く工学的な問題があり、それを解決しなければならなかった"とアンダーセンはいう。"この巨大なストラクチャーは組み立てから解体まで期間が3日間、そして運ばれる予定だった。私たちはそれを70年から80年までもつほぼ永久的なものにしようとしている。"

設置が完了した際には、「the Claw」は水族館の来場客を迎える巨大なオーナメント以上のものになる。ラブランドは最大7000人の収容客のコンサートを計画している。他にも映画の上映、ファーマーズ・マーケットなどイベントを一年中行う予定だ。それ以上にアンダーセンは「the Claw」が彼の企業ミッションである、訪れる人々に地球のエコシステム に敬意を払い理解してもらうことができるとアンダーセンは考えている。

「最終的に私たちは人を惹きつけ、インタラクティブで、美術的に新しい体験を作っている。それは同時に教育的なものだ」。彼は言う。「人々はより彼らが、驚きや、感動している状態の時に学びを受け入れると言う結果が多くの研究で明らかになっている。多くの文化機関は、それが彫刻のコミッションまたは建物や展示会にデザインをするかに関わらず、彼らは来場する人にとってより濃い体験を作るという目的で活動を行うものだ」。

「the Claw」が前回ソルトレイクシティにあったのは2011年の5月24日のライス・エッセルス・スタジアムのU2の360°ツアーだった。現段階ではU2が彼らの古いステージに戻るかどうかについては未定である。「みんながそれを聞いてくるよ」とアンダーセンは言う。「もしそうなれば素晴らしいことだ」。

RollingStone Japan 編集部

最終更新:4/16(月) 13:00
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