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今度は「ナッツリターン妹」のトンデモ蛮行表面化

4/17(火) 6:10配信

JBpress

 「娘の教育を間違えました」

 2014年12月12日、大韓航空(KAL)などを傘下に抱える韓進グループの趙亮鎬(チョ・ヤンホ=1949年生)会長が記者団の前で頭を下げた。

 65歳の父親が、「ナッツリターン」騒動を起こした40歳の娘のために謝罪したが、今度は、その妹がトンデモ騒動を引き起こしてしまった。

 今回の主人公は、「ナッツリターン姫」の実の妹。30代半ばにして大韓航空の専務などを務めるバリバリの「オーナー家経営者」だ。

■ 大韓航空専務が、暴言。水までかけた? 

 韓国メディアによると、この次女は、広告宣伝などを担当している専務だ。

 2018年3月半ば、大韓航空本社での広告代理店の関係者との打ち合わせで事件は起きた。

 自分の質問にちゃんと答えないと怒り出し、相手を罵倒した。この先は、微妙に、話が分かれる。

 怒りを抑えきれずに、相手に「水をかけた」「水の入ったコップを投げつけた」「水の入ったコップを叩きつけた」などの行為があったようだ。

 本人は、「水はかけていない」と否定している。

 強い立場にある大企業の役員が、契約先の弱い立場のものを罵倒する。韓国では、強い立場のもの(甲)が、弱い立場のもの(乙)に不当な行為をすることを「甲乙問題」と呼び、ここ数年、社会的最も批判を浴びる1つだ。

 今回の一件は、典型的な「甲乙問題」で世論の怒りを買ってしまった。

 この次女はどんな経歴なのか。1983年生まれだから、まだ30代半ば。米南カルフォルニア大学コミュニケーション学科を卒業後、韓国の広告代理店で2年間勤務した。

 だが、2007年に大韓航空に広告宣伝部課長として入社すると、超高速昇格を重ねる。

 2013年には常務、2014年には専務になっていた。韓進グループ傘下の別の航空会社やホテル運営会社などの代表理事も兼務している。

■ 韓国大企業の最年少役員

 常務になった際には「韓国大企業の最年少役員」と言われた。韓国では財閥オーナー会長の子供たちがとんとん拍子に出世する例は少なくないが、それでも、非常に速いスピードで役員の座を駆け上がった。

 要は、父親がオーナー会長だったから最年少役員になっただけなのだが、本人は当時テレビに出て「広告分野では私も自信がある」などと語り、実力を強調していた。

 強気で自信満々で会社内では、「敵なし」だったのだろう。

 2014年12月、実姉が、ニューヨーク発の大韓航空機内で社員のサービス対応に激高して滑走路に入っていた航空機を引きかえらせる「ナッツリターン騒動」が起きた。

 このときにも、一部では「妹はもっとすごい」という話はあちこちから聞こえてきた。

 今回、「激高水かけ事件」が発覚すると、「やっぱり・・・」という声が多い。韓国メディアには、次女と思われる人間が、部下社員を罵倒する「音声テープ」が持ち込まれ公開された。

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最終更新:4/17(火) 6:10
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