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iPad Proと新iPadを比較 小さな欠点にホッとした 戸田 覚のPC進化論

4/17(火) 8:00配信

日経トレンディネット

 iPadの新モデルが2018年3月31日に発売された。9.7インチのディスプレーを搭載し、税別で3万7800円からとかなり手軽で、しかもApple Pencilに対応している。見た目は変わらないが、とても素晴らしい進化だ。

【関連画像】背面のデザインもちょっと違う。特に、アンテナ部分の仕上げには大きな差がある

 僕はパソコンやタブレットの手書き機能が非常に使いやすいと実感しており、仕事での生産性の向上に寄与すると確信している。iPad Pro+Apple Pencilの使い勝手は素晴らしいのだが、iPad Proはいかんせん高い。10.5インチのモデルで6万9800円からだ。新iPadの登場で、手書きする人のすそ野が広がればうれしい限りだ。

 とはいえ、2年ほど前に、お財布の中の予算をやりくりして、iPad Proを手に入れた身としては、ちょっと複雑な心境でもある。大きな声で言うのは恥ずかしいが、新iPadでこと足りてしまうのもiPad Proユーザーとして悔しい気持ちだ――ということで、今回はiPad Pro(10.5インチモデル)と比較しながら、新iPadでも満足できるのか検証してみたい。

 なお、iPadは製品にナンバリングがなく、前モデルも最新モデルも名称はiPad。非常に分かりにくいので、前モデルは「第5世代のiPad」、発売されたばかりのiPadは「新iPad」と呼ぶことにしよう。

見た目は前モデル同様でちょっと古めかしい

 iPad Proは狭額縁を採用することで、10.5型と画面が大きくても、本体サイズをある程度抑えている。そもそも左右のベゼルが細いために見た目がスマートだ。

 対して新iPadは、第5世代のiPadと外観が変わっていない。ベゼルが太いので、見た目の斬新さはない。まあ、誰もが見慣れたiPadそのものということもできる。サイズが変わっていないので、以前から使っていたiPadケースなどがそのまま流用できるのは利点だ。

 細部の仕上げもiPad Proとはかなり異なり、特にCellularモデルのアンテナ部分の処理はずいぶんと差がある。美しく仕上げたiPad Proに対して、新iPadはまるでカバーを付けただけであるかのようだ。

 iPad Proは本体のエッジがダイヤモンドカットになっており、キラキラと光る。新iPadも同じような形にカッティングされているが、キラキラとはしていない。個人的にはダイヤモンドカットは見飽きているので、新iPadの仕上げにも好感を持っている。ただ、人によってはiPad Proに新しさを感じると思う。

 デザインやボディーの仕上げは、iPad Proのほうが秀でている。とはいえ、普通のユーザーから見たら、ほとんど差がないというレベルだ。

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