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人見知り営業の仕事術 SEから転職で年収100万増

4/18(水) 5:00配信

日経ウーマンオンライン(日経ウーマン)

 現役営業女子は、どのように仕事をして、どんな成果を上げているのでしょうか。今回は、「本当は人見知り」だというT・Nさんに、話し下手でも活躍できるコツを伺いました。「明るくて社交的な性格でなくても、それを生かした営業ができる」んだそうです!

【関連画像】コツをつかむまで1年かかりましたが「人見知りならではのメリットを最大限生かしています」 写真はイメージ (C)PIXTA

T・Nさん(28歳)独身
【仕事内容】新規システムの開発提案や販売、契約後のアフターフォローなどを担当。
【手取り月収】約28万円
【手取り年収】約460万円
【仕事満足度】70点

●実は人見知り、それでも自分に合ったやり方で活躍中

――以前はSEをされていたんですよね。どのような経緯で営業職に転職したのですか?

 「新卒で入社した会社で、3年弱SEを経験。25歳の時に転職して、営業を始めて3年がたちました。転職後は、年収が100万円アップ。360万円から460万円になりました。

 SE時代は残業が多かったので、残業の少ない環境で仕事がしたいと思い、最初は事務職を志望していたんです。でも、転職エージェントの勧めもあって、同じ情報通信業界での仕事を視野に入れて転職活動を開始。SE時代にも対面でお客様と接する機会が多かったので、営業という職種自体にはあまり抵抗がありませんでした。

 もともと調整業務が好きで、『顧客との信頼関係を築く仕事がしたい』と思っていたので、『新規の飛び込み営業ではなく、お客様との関係づくりをゆっくり行える会社や仕事であれば問題ない』と考えて、営業を選びました。

 本当は人見知りなんです。ただ、見た目的に周りからは度胸があるように見られることが多く、そういう意味では営業に向いているのかもしれません」

――営業というと、「もともと明るくて社交的な人が多い」というイメージですが、T・Nさんは実は人見知りなんですね。

 「はい。私の場合、『お客様にこのようなことを聞いてもいいのかな……』と、話すこと自体をちゅうちょしてしまいます。特に上司と同席しているときには、自ら発言することは多くないので、『なぜ話さないのか』と注意されたこともありますね。初めの頃はお客様にアポを入れるのもためらっていて、訪問件数が増えないことを指摘された時期もありました。

 ただ、人見知りだからといって、営業ができないわけでありません。話し上手な人は情報提供が得意な反面、お客様に話していただく機会が少ないように思います。その点、私みたいな話し下手は押しが強くない分、お客様が感じていることや現状に対する不満、ボトルネックになっている課題などを聞く機会が多く、そこから提案の糸口を見つけることができます。どちらも一長一短。話し下手でも、そのよさを生かして活躍できると今は感じています。

 また、人見知りにもいろいろな種類があり、私自身は、既存顧客への人見知りが出やすいタイプ。前任の担当者が築いた関係を自分が壊してしまうのではないかという不安で言葉を選んでいるうちにスムーズに話せなくなってしまうんです。

 でも、新規のお客様は私が初めて対応するので、これまでの経緯を気にしなくてもいい。お客様自身も、製品やサービスについての予備知識がないので、既存顧客を引き継ぐよりもプレッシャーが減り、リラックスして関係を築けると感じています。

 私みたいなタイプは、インバウンド型の新規営業がいいかもしれません。一口に営業職とは言ってもいろいろな種類があるので、自分に向いている営業を選んだり、自分なりの営業スタイルを築くことって大切なんだなと思っています」

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