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春だけど会社辞めたいかも……と思ったあなたに教えたい「疲れないコツ」。 (小紫恵美子 中小企業診断士)

4/21(土) 17:46配信

シェアーズカフェ・オンライン

新年度が始まりましたね。毎年この季節を迎えるたびに自分のもう20年以上前の社会人デビューを思い出すとともに、あの頃とは随分状況が変わっている現在、会社で働く先輩社員の皆さんに「迷い」が出ていないか、気になります。

例えば今月1日には、「大手商社が勤務時間の15%を社内副業に当てるよう義務付ける仕組みを導入する」という記事が出ています。副業など、過去に比べると働き方の選択肢が増えてきたことは望ましいことなのですが、結婚、出産、その後のライフイベントを視野に入れると、将来のキャリアにますます迷ってしまう人が多いこともまた事実です。

実際、私が行う企業研修の現場では、私自身が20数年前に抱いていた「将来への漠然とした不安」と同じ不安を胸に、働き続けている女性に多く出会ってきました。入社時の「やる気」も記憶にあるし、仕事はとりあえず続けるんだけれど、このままでいいのかな、辞めたいかも・・・と迷っている貴女に、ちょっと楽になる、どんな状況でも使える考え方をお伝えしたいと思います。

■(1)交渉を恐れない
今は昭和時代の「男性、日本人、終身雇用」という「多数派」だけの職場ではなくなってきています。まず、私たち女性が多く働くようになりました。例えば25~29歳の女性の労働力率は、平成7年には66.7%と7割を切っていましたが、平成26年には79.3%と8割近くに迫っています。また、平成29年には非正規雇用者の割合は37.3%となっています。様々な背景や立場である人が多く働く職場に変わってきているのです。

そうした今の職場では“あうんの呼吸“が通じないのは当然ですし、ましてや「察して」というのはなかなか難しいこと。とすると、伝えにくいこともきちんと伝えなければならない場面は、仕事をすればするほど出てくるものです。

年代別の価値観の違いだよね、年上の人たちは頭が固いよね、と済ますことができればいいのですが、会社では上司であったり、そして一緒にチームを組んで働く必要があったりする以上、意見が衝突することも出てくるでしょう。働き手が減ってくる中、休業制度を使います、ということも、もちろん保証された労働者の権利ではあるのですが言い出しにくいことの一つかもしれません。

こうした場合、感情をそのまま相手にぶつければ喧嘩になりますし、感情を押し殺したままにしても、気持ちが鬱積していき、ネガティブに「もう耐えられない!」ということにつながりかねません。それはお互いにあまり幸せなこととは言えません。

感情を押し殺すのではなく、まずは状況を客観的に説明しつつ自分の感情も伝え、双方が歩み寄れるアイデアや考えを提案する、という建設的なコミュニケーションを粘り強く続けることを試してみてください。こうしたコミュケーションは、アサーティブコミュニケーションとして知られています。

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