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TDLでは“あわや大惨事”も… “偽造”告白モデルが語る「インスタ」の魔力

4/22(日) 8:03配信

デイリー新潮

 インスタグラムに憑かれた「インスタ蝿」たちが、周囲の迷惑も鑑みず繰り広げる狂騒――。あの「鼠の王国」では、あわや大惨事という騒動が繰り広げられている。

 千葉県浦安市にある東京ディズニーリゾートは園内に「インスタ映え」スポットが約100カ所ある「聖地」とされ、中でも1、2の人気を誇るのがシンデレラ城がバックに写る広場だ。確かに、4月上旬の休日に現地を訪れたところ、開園直後の午前8時半には、撮影に励む集団で広場が埋め尽くされた。大半は10代から20代までの男女で、皆こぞってシャッターを切るのだが、地べたに座る若者が多いのが異様に映る。

 そのワケを聞くと、

「お城のテッペンまで、見切れずに撮れるから」(10代女子高生)

「立った状態だと、そのまま足が写り込んでしまうのが嫌だ」(20代女性)

「みんなそういう風に撮ってるから」(20代カップル)

 ふぅーと、溜息が出るような答えしか返ってこない。

 で、皆一様にSNSに投稿すると胸を張るが、そんな彼らに突如、“撤収命令”が下された。

「荷物をもって後ろに下がってくださーい!」

 と必死に呼び掛けるスタッフの後ろには、ランド内を走行する乗り合いバス。何度もクラクションが鳴らされ、座り込んでいた集団は散り散りになったが、バスが行ってしまえばまたぞろ集まる。こんな光景が終日繰り返されているのだ。

ジェットコースターで撮影

 これまでも、園内ではインスタを巡るトラブルが絶えなかった。最近では、車を模したオブジェの前で、地べたに寝そべり轢かれたように見せるポーズが流行し、来園者の通行を妨げているとネット上で炎上した。

 さらに、である。最も危険な行為は、看板アトラクションであるスプラッシュ・マウンテンなどのジェットコースターで起きていた。

 言わずもがな、ジェットコースターに乗車しての撮影は規則で禁止されている。万が一、走行中に手に持っていたスマホやカメラが勢いで飛ばされ、周囲の人に当れば大惨事だ。むろん、撮影者自身がよいアングルを求めて身を乗り出せば、障害物と衝突する危険もある。

 にもかかわらず、インスタ映えすると人気のゴーコースターでは、前方に座った子どもを撮影しようと、無理な格好でスマホを手にする母親の姿が見られ、カメラで撮影している男性客が注意される一幕もあった。

「今まで事故はありませんが、撮影禁止の声掛けを徹底しております」(運営するオリエンタルランド広報)

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最終更新:4/23(月) 10:27
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