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「鉄人」衣笠の命を奪った大腸がんは20年間で倍増 技術レベルが高い病院とは?〈週刊朝日〉

4/24(火) 15:19配信

AERA dot.

 2215試合連続出場の記録を持ち、誰もが認める「鉄人」も、がんには勝てなかった。

【大腸がんの手術数が多い病院ランキングはこちら】

 プロ野球・広島で活躍した衣笠祥雄(きぬがさ・さちお)さんが死去したことが、24日わかった。71歳だった。死因は大腸がんだった。

 1965年に広島に入団し、三塁手として活躍。広島の5度のリーグ優勝、3度の日本一に大きく貢献し、同じくカープ一筋だった山本浩二さんらとともに「赤ヘル軍団」の主軸として活躍。走攻守の3拍子そろった選手としてファンからの人気を集めた。

 70年から重ねた連続試合出場は87年9月の現役引退まで2215試合まで伸ばし、現在も日本のプロ野球記録として残っている。そのほか通算安打数歴代5位、通算本塁打数歴代7位など、数々の記録を打ち立て、国民栄誉賞も受賞した。

 19日に横浜スタジアムで行われた横浜DeNA-巨人でテレビ解説したばかりの急逝。ネット上では「声がかすれていた」「辛そうだった」などと心配する声が上がっていた。

 国立がん研究センターがん情報サービスによれば、大腸がんは40代から増加しはじめ、高齢になるほど高くなるという。死亡率は男性が女性の約2倍と高い。

 大腸がんは初発だけでなく再発でも、完全にがんを切除できれば治る可能性が高く、腹腔鏡手術の導入も進んでいる。週刊朝日ムック『手術数でわかるいい病院2018』から、大腸がんの手術数が多い病院ランキングとともに、最新治療について解説する。

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 大腸がんにかかる人の割合は40代から増え始め、高齢になるほど高くなっていく。実際には65歳以上でかかる人が多い。2012年に新たに大腸がんと診断された人は13万4575人。1990年には約6万人だったため、約20年間で2倍以上に増え、今後も増加することが予想されている。

 大腸がんの治癒に向けて、大きな役割を果たす治療法が手術だ。がんを完全に切除できれば、治癒を目指せる。早期がんのうち内視鏡治療の適応外のもの、および進行がんには、手術が第一選択肢となる。

 ランキングでは、大腸がんを結腸がんと直腸がんに分け、それぞれの開腹手術、腹腔鏡手術の件数を示している。腹腔鏡手術は、傷が小さく回復が早いことから希望する患者が多く、大腸がんでは当初、比較的手技のやさしい結腸がんで普及してきた。近年、より難度の高い直腸がんにも腹腔鏡手術を導入する病院が増えてきている。

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最終更新:4/24(火) 16:50
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