ここから本文です

マイナーチェンジも不発! テコ入れしても売れない国産現行車5選

4/24(火) 11:40配信

WEB CARTOP

売れ筋ジャンルにもかかわらず売れないモデルも

 発売されても売れ行きがいまひとつ伸びず、マイナーチェンジを行っても改善されない車種が少なからず見られる。それは大きく分けて、以下のような3つのパターンに分けられる(複数のパターンに該当する車種も多い)。ここではその内容と代表車種を紹介したい。

クルマとしては最高! なのに売れないクルマ

■日本のユーザーから離れて売れなくなった不発車

 以前は好調に売れていたのに、現行型、あるいは最近になって売れ行きを急落させたクルマがある。とくに海外向けの車種になり、日本のユーザーと向き合わなくなったことで、売れ行きを落とすケースが多い。海外を重視するようになって販売台数を下げるのは、当然の結果だろう。

 過去を振り返ると、日本では1990年代の中盤になって景気が後退した。1989年の税制改正で、3ナンバー車の不利はすでに撤廃されていたから、日本のメーカーはセダンを中心に海外向けの3ナンバー車と国内向けの車種を共通化した。その結果、販売台数を下げることに。ボディやエンジンの排気量も大きくなったが、それ以上に「日本のユーザーと向き合わないクルマ造り」が不振の原因だった。代表車種は以下の通りだ。

・日産スカイライン

 スカイラインはかつて絶大な人気を誇り、とくに「ケンメリ」の愛称で親しまれた4代目は、1973年に17万3912台を登録した。2017年のノート(e-POWERを含む)が13万8905台だから、これを上まわっている。1カ月平均ならば1万4493台であった。

 ところが2017年のスカイラインは2919台で、1973年の1.6%だ。近年のスカイラインが不振に陥った一番の原因は、内外装からボディサイズまで、すべてが北米を中心とする海外指向になって価格も高まったことだ。エンジンは発売時点ではV型6気筒3.5リッターのハイブリッドのみだったが、今ではメルセデスベンツから供給を受ける直列4気筒2リッターターボも揃える。しかし売れ行きは伸びない。

 今のスカイラインは、フロントグリルに日産ではなくインフィニティ(海外だけで展開する日産の高級車ブランド)のエンブレムを掲げる。「日本の顧客は相手にしてません」と自ら宣言したようなものだから、売れなくて当然に思える。

1/2ページ

最終更新:4/24(火) 11:40
WEB CARTOP

記事提供社からのご案内(外部サイト)

クルマの「知りたい」を完全網羅
新車試乗・最新技術・お役立ち情報 etc……
すべてがわかる自動車メディアの決定版

Yahoo!ニュースからのお知らせ

Yahoo!ニュースからのお知らせ(10月17日)