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怒り心頭のハリルホジッチ氏にまさかの「韓国監督」の可能性

4/25(水) 7:00配信

NEWS ポストセブン

 サッカー日本代表のヴァヒド・ハリルホジッチ監督の電撃解任について国内では賛否両論だが、海外では、「W杯出場に導いた監督にとんでもない仕打ち」(フランスの日刊紙『パリジャン』記者のドミニク・セベラック氏)といった見方が大勢を占めるようだ。

 欧州のサッカー事情に詳しいスペイン在住カメラマンのムツ・カワモリ氏が解説する。

「特に問題視されているのは、解任理由の説明が明確でなかったことです。これまで欧州の人々が抱いていた“日本人は誠実”という印象の反動もあり、“もう誰も日本の監督なんて引き受けないだろう”といわれている」

 ハリル前監督は怒り心頭で、日本サッカー協会の田嶋幸三会長が手渡ししようとした契約解除の書類の受領を拒否。すでに来日して、27日には反論会見を開く予定という。

 一方で、早くも“再就職先”の交渉を進めているようだ。ノンフィクションライターの宇都宮徹壱氏はこう話す。

「ブラジルW杯で指揮をとったアルジェリアや、エジプトなどが招聘すると囁かれている」

 そこに“参入”するかもしれないのが韓国だ。

「昨年8月のW杯予選でハリルジャパンがオーストラリアを破った際に韓国でのハリル評価は高まり、昨年12月の東アジア選手権の開催中には韓国サッカー協会幹部が接触したとの情報も飛び交った。ハリル氏が掲げるカウンター主体の戦術は日本より韓国向き。さらに“アジアのサッカーを知っている”というアドバンテージもあるから、韓国が名乗りを上げる可能性は十分あるでしょう」(サッカー協会関係者)

 敵の敵は味方──ハリル氏が日本の宿敵を率いて“復讐”する日が来るのだろうか。

※週刊ポスト2018年5月4・11日号