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屈辱は100回以上。ナタリー・ポートマン、差別を受けた過去を告白

4/26(木) 0:10配信

エスクァイア

12歳の1994年に、映画『レオン』でハリウッドデビューを果たしたナタリー・ポートマン。少女から大人の女性への成長期に、映画業界で経験した差別やハラスメントを告白したのでした…。

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「幸いなことに、今までの女優人生で一度も性的暴力の被害に遭ったことはありません。これまでメディアで取り上げられている女性たちの告発を聞いて、自分がどれほどラッキーだったかに気づかされました」と語りました。
 
 しかし差別やハラスメントは、ほとんどの作品で体験したのだそうです。

「性的暴力は受けていないものの、私が関わったほとんどの作品で、何かしらの差別やハラスメントは経験しました。始めは人に話せるような体験談はないと思ったけど、よく考えたら100以上の体験談をもっていた…と私自身気づきました」とのこと。
 
 
 そんなナタリーは以前、あるプロデューサーに、「目的地までプライベートジェットで送ってあげるよ。会社のスタッフも一緒だから」と誘われたそうです。
 
「でも、飛行機に乗ってみると、そのプロデューサーしかいませんでした…。しかも、ベッドが用意されていました……。何も起きなかったし、性的暴力も受けませんでしたが、当時『すごく居心地が悪い』と伝えると、私の意見を尊重してくれました。でも、それで良かったでは済まされないと思います。そういう行為を許してはいけないし、権力を武器に女性を抑圧してはいけません。何か起きてからでは遅いし、本当に怖い思いをしました」とナタリー・ポートマン。
 
 
 さらに12歳のときに映画『レオン』でマチルダ役を演じてから、ロリータ的イメージがついてしまい、その傾向の性的対象として扱われたことが怖かったとも語っています。

女性たちを救ってくれる男性たちもいる

「キスシーンやセクシャルなシーンを避けていた時期はありました。それは、メディアにロリータ扱いされていることがとても怖かったのです。そういうことも女性にとっては重要な問題なのです。嫌なイメージをもたれたとき、女性たちは自分の身を守るために、自分の一部を遮断したり、存在感を消したりしなければなりませんから…」
 
 
 また、ハリウッドの映画業界が、未だ男性によって支配されていることにも触れました。
 
「女性たちがそれぞれの差別やハラスメント体験を共有できないよう、撮影現場ではわざと女優や女性スタッフの人数を少なくしているような気がします。どの告発を聞いても、女性たちは孤独だったし、他の女性たちと情報を共有できるような状況ではありません。だから同じような被害に遭った女性たちが他にも100人以上いることに気がつかなかったのだと思います」

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最終更新:4/26(木) 15:21
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