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J2で16位低迷の甲府、吉田達磨監督と契約解除。後任は山口を躍進に導いた上野展裕氏

4/30(月) 21:13配信

フットボールチャンネル

 J2のヴァンフォーレ甲府は30日、吉田達磨監督と双方合意のもとで契約解除に至ったと発表した。

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 昨季のJ1で16位に終わりJ2降格の憂き目に遭った甲府は、吉田監督に2年目の指揮とJ1復帰を託した。しかし今季はJ2で11試合を消化した段階で2勝5分4敗の16位と低迷が続き、監督交代に踏み切ることとなった。

 退任する吉田監督は、クラブ公式サイト上で「ヴァンフォーレ甲府に関わる全ての皆様へ」向けコメントし、「多くの勝利と感動をお届けすることが出来ず、また最後まで挑戦を続けることが出来ず、大変申し訳ございません」と謝罪した。

 さらに「私自身、今もJ1昇格を諦めておらず、皆さまと共に戦い続けたいという強い気持ちは持っていますが、クラブと話し合った結果このヴァンフォーレ甲府を去ることになりました」と述べ、感謝とともに「残り31試合、皆さまのヴァンフォーレ甲府が上昇出来ますよう、チームが皆様と共にJ1昇格を成し遂げられるよう願っております」とエールを送った。

 なお、後任には上野展裕新監督が就任することも併せて発表されている。2014年から2017年途中まで指揮を執ったレノファ山口では、クラブをJFLからJ3、J2へと導く功績を残していた。細かくパスをつないで崩すサッカーを標榜することでも知られる。

 上野新監督は甲府の公式サイト上で「クラブから様々なご説明を伺った中で、クラブへの深い愛情と地域に対する強い想いを感じましたので、お役に立てればとの思いから、ヴァンフォーレ甲府の監督に就任させて頂くことを決意しました」とオファー受諾の経緯を説明。

 そして「これまでヴァンフォーレ甲府は、過去に様々な困難を乗り越えてきたクラブだと思っています。 現在、クラブの置かれている状況は、必ずしも皆さんが望まれている姿ではないと思いますが、この状況を克服することができれば、これから得られるもの、生み出されるものは、大きな喜びに繋がるのではと思います」と、J1復帰という目標達成への意気込みを語っている。

 甲府は監督交代と同時に「ヴァンフォーレ甲府を支えて頂いている皆様へ」と題した声明を発表し、「現時点でみる限り目標に掲げた『J1復帰』からは遠い位置にあるのが実情」としたうえで、「この原因は、ひとえにクラブの努力不足であり、改めてヴァンフォーレ甲府を支えて頂いている皆様に対して、心からお詫び申し上げます」とファン・サポーターに謝罪した。

 吉田監督との契約解除については「現在の成績は不本意なものであり、現状を克服するためには、戦術、戦略面で新たな考え方を取り入れ、チームに変化を与えるために指揮官を交代することが最善であるとの結論に至りました」と説明している。

フットボールチャンネル編集部

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