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山口達也事件で改めて考える“ガールズ番組”の業界ルール

5/2(水) 7:00配信

NEWS ポストセブン

 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回は、山口達也の事件に見る、若い女性が多数出演する“ガールズ番組”の現場事情について語る。

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 発覚後、連日のように報じられているのが警視庁に強制わいせつ容疑で書類送検され不起訴となった、無期限謹慎中のTOKIO山口達也関連のニュースである。

 TOKIOのメンバー4人の内、朝の帯番組や週末の生放送のMCをしている国分太一と城島茂は厳しいコメントを連発。松岡昌宏は、番組のファンを公言している『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)の宮根誠司氏に対し、「(番組で)厳しいことを言ってください」と連絡してきたという。メンバー最年少の長瀬智也も「山口達也があってはならない過ちを犯し、ご迷惑、ご心配をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」と書面でコメントを発表した。

 ジャニーズと言えば、近年、報道番組や情報番組への進出がますます増えているため、出演者は全員、山口に対してコメントをしている。全員が悲痛な表情で、絞り出すように、それでも厳しいことを言わなければならない“現実”を受け止められない彼らのファンも多く、ネットはいまも大荒れだ。

 被害者の女子高生が出演していると言われている『Rの法則』(Eテレ)の番組HPトップにはいま、製作スタッフ一同から「番組からのお願い」として、以下のような一文がアップされている。

「今、番組出演者のSNSアカウントやブログなどに対して、個人を著しく中傷するような心無い書き込みが数多く投稿されています。こうした投稿は出演者たちを深く傷つけ、悲しませるものです。絶対にやめていただくよう強くお願いいたします」

『Rの法則』は山口達也とNHKのアナウンサーがMCをつとめ、オーディションなどで選ばれた10代の中高生男女が出ていて、その多くは“タレント予備軍”という位置づけ。山口の後輩にあたるジャニーズJr.の人気メンバーも出演してきている。

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