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「ゲンキの居場所はどこに?」 原口元気の来季の去就をベルリン地元紙が推測

5/2(水) 19:33配信

SOCCER DIGEST Web

ヘルタ指揮官は復帰を歓迎も……。

 今冬からブンデスリーガ2部のデュッセルドルフへ武者修行に出ている日本代表ドリブラーの去就が、注目を集めている。

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 現地時間5月1日、ベルリンの地元紙『BERLINER KURIER』は、今年1月にヘルタ・ベルリンから半年の期限でレンタル移籍した日本代表MFの原口元気が、来シーズンもデュッセルドルフと契約を結ぶ可能性があると報じた。

 ヘルタで出番を失い、出場機会を求めてデュッセルドルフへ渡った原口は、加入直後から活躍。脳震盪によって離脱する期間こそあったが、レギュラーとしての地位を確立し、ここまで1ゴール・4アシストをマークし、宇佐美貴史とともにチームの6年ぶりとなる1部昇格に貢献していた。

 そんな原口について『BERLINER KURIER』は、「ゲンキ・ハラグチの居場所はどこ? 彼は自分自身の未来のためにプレーする」という特集記事を掲載。その中でヘルタのパル・ダルダイ監督は、次のように語っている。

「夏には、ゲンキを歓迎するつもりだ。デュッセルドルフでの時間は、彼にとって良いものになっている。リーダーとしての新たな役割を担っているからね。とても成熟したと思う」

 日本代表MFが武者修行先で精神的な成長を遂げたことを指摘したハンガリー人指揮官。しかし、この言葉に同紙は異論を唱えている。

 ヴォルフガング・ハイゼ記者は「野心的なウィンガーは、フォルトゥナで成長した」として、ヘルタが今夏に原口を売却するのではないか、という予想を立てている。

「彼はヘルタと1年間の契約を延長し、レンタルで出て行った。なので、ヘルタはこの夏に売却して移籍金を手にすることもできる」

「ダルダイは、ゲンキとの将来について『誰がわかる? 彼がワールドカップでプレーするならば、留めておくことは難しい』と語っていた。これはつまり、“将来がオープンである”という意味だろう。ゲンキがロシアW杯に出れば、ヘルタに数百万ユーロという貴重な資金をもたらすことになる」

 原口のデュッセルドルフでのパフォーマンスは、荒削りだったヘルタ時代とは異なり、かなり洗練されてきているのは確かだ。

 それだけに、1部昇格を決めたデュッセルドルフとしては、完全移籍で迎え入れたいところだろう。実際、ロベルト・シェーファーCEOは、「日本のスポンサーとの夕食会で、ゲンキとタカがどう感じているか再認識できた。彼らには残ってほしい」と願望を明らかにしている。

 半年にも満たない期間で、デュッセルドルフにとって欠かせない存在となった原口。はたして来シーズンの開幕を、どのチームで迎えるのだろうか。

最終更新:5/2(水) 19:45
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