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女子学生が選ぶ「就職人気ランキング」

5/4(金) 5:00配信

東洋経済オンライン

 就職状況を男女別でみると、わずかではあるが女子のほうが就職率は高い。

 厚生労働省と文部科学省が定期的に行っている大学等卒業予定者の就職内定状況によると、今年卒業した「2018年卒」の2月1日時点の就職希望者に占める内定率は75.2%と過去最高だ。これを男女別でみると、男子74.5%、女子76.0%と女子のほうが高い。この傾向はここ数年変化がない。

女子学生が選ぶ「就職人気ランキング」

 ただ、就職活動の序盤だと、様相が異なる。リクルートキャリア・就職みらい研究所の就職プロセス調査によると、現在就活中(2019年卒)の4月1日時点の内定率は、男子23.6%に対して女子16.8%。昨年のデータを見ると5月末くらいまで男子の内定率が高く、6月に入ってから「男女逆転」が起きている。

 就活期間中に方針転換などがあるかもしれないが、内定は遅くなっても、結果は男子よりも高くなるというのが女子学生の就活戦線の特徴といえるだろう。

■女子の内定率は6月に入って男子を逆転する

そんな女子就活生が就活の序盤に「行きたい」と考えている会社はどこか?  文化放送キャリアパートナーズ就職情報研究所は、「就職ブランドランキング調査」を毎年実施している。調査対象は就職サイト「ブンナビ!」に登録する、現在就活中(2019年春卒業予定)の大学生や大学院生。それを基に作成したのが、4月20日配信の「学生2万人が選ぶ『就職人気ランキング 』 300社」で、今回はそこから属性別ランキングとして、「就職人気ランキング・女子学生版」の上位100社を紹介していきたい。

 調査期間は2017年10月1日から2018年3月31日までの6カ月間。ランキングの表に「前半」とあるのは、同調査が年に2回実施されているからである。あこがれやイメージが強い就活の「前半」と、実際の説明会や面接を経た「後半」とでは、企業へのイメージが異なることが多いため、時期を分けて調査をし、傾向の違いについても分析を行っている。前半の女子就活生の志望の傾向として見てほしい。

 1位は全日本空輸(ANA)だ。昨年に引き続き女子のトップを守った。総合でも2年連続の1位。キャビンアテンダント(CA)の正社員化や総合職で女性の採用が増えていることが要因として挙げられる。採用実績校も幅広く、多様な人材を求めていることが垣間見える。

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