ここから本文です

「ひどい夜泣き」「激しい人見知り」それってHSCかもしれません

5/8(火) 19:00配信

たまひよONLINE

夜泣きがひどい、人見知りが激しい、ささいなことに驚いて泣いてしまうなど、敏感・繊細なタイプの赤ちゃん。おおらかなタイプの赤ちゃんとくらべて、自分の育て方が神経質だからなのか…と悩むママやパパもいるのでは?  ところが、最近この子どもの敏感さ・繊細さを「HSC」という生まれもった「気質」ととらえて、研究が進んでいるんです。児童精神科医でHSCの臨床医でもある長沼睦雄先生に、HSCの特性を聞いてみました。

敏感で感受性が強いHSC

「生まれつきとても敏感な感覚や感受性をもった子どもたちを、『HSC』と言います。HSCとはHighly Sensitive Childの略で、とても敏感な子どものこと。もととなった考えは、アメリカで約20年前に発表された、『Highly Sensitive Person』(HSP=とても敏感な人)に関する研究です。

HSPとは、生まれつき敏感な感覚や、強い感受性をもった人たちのこと。生来の気質なので、子どもにも見られます。このため、子どもの場合にはHSCと呼ばれるようになりました。それまで、『恥ずかしがり屋』『神経質』『引っ込み思案』などの性格と思われていたものが、HSPやHSCという神経の特性で説明できるようになったのは、とても画期的なことでした」(長沼先生)

HSCの4つの特性

HSCの特性は大きく分けて4つ。自分でお話ができる幼児期にならないと、わからないものも多いですが、HSCの子どもは以下の4つすべてが当てはまると言われています。
「ユーモアがある」「芸術作品への観察力がある」など、いい点もたくさんあるので、チェックしてみてくださいね。

1.ものごとを深く考えて処理する

【特徴的な行動】
・ものごとの本質をつくような鋭い質問をする
・年齢のわりに大人びたことを言う
・機転にとみ、ユーモアのセンスがある
・いろいろな可能性を考えて、なかなか決断できない
・じっくり観察してから考えるので、行動を起こすのに時間がかかる

2.過剰に刺激を受けやすい

【特徴的な行動】
・興奮することがあった日の夜には、いつまでも寝られない
・驚いて圧倒され、ストレスでぐったりする
・痛み、暑さや寒さ、汚れ、音などが気になってしょうがない
・サプライズが苦手で過剰な刺激を避けたがる
・比較的、短時間で過剰な刺激を感じる

1/2ページ

最終更新:5/8(火) 20:05
たまひよONLINE

記事提供社からのご案内(外部サイト)

たまごクラブ

株式会社ベネッセコーポレーション

毎月15日発売

妊娠・出産に戸惑うママたちの気がかりを解消し、毎月の妊娠生活を強力サポート。