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今さら聞けない! 日焼けに関する素朴なQ&A

5/12(土) 20:11配信

25ansオンライン

一年を通じて大切と言われているUVケアですが、そもそも紫外線について正しく理解していないかも。そこで今回は、エレ女医でもある皮膚科医、高瀬聡子先生に、日焼けのメカニズムや紫外線対策などアレコレ教えていただきました。白肌をキープするための正しい知識を、この機会に身につけて。

【日焼け止めはどうやって選ぶのが正解?】

Q. そもそも紫外線が肌に与えている影響は?

A. シミやシワ、たるみなど老化を促進!

「紫外線は皮膚にとって百害あって一利なし。肌のエイジング要因の8割は紫外線にあると言われています。シミやシワ、毛穴の開き、たるみなどのエイジングサインが現れやすくなるほか、肌の免疫機能も下げます」と高瀬先生。遺伝子を傷つけるという細胞のダメージも促進し、究極は皮膚ガンを発症することも。
 
紫外線のメリットといえば、ビタミンDの生成が活性されることです。「ただ、手のひらくらいの面積を10分程度浴びれば一日に必要なビタミンDは生成されるので、意識して浴びる必要はありません」

Q. よく聞く、紫外線のUVAとUVBの違いは?

A. 波長の長さと肌への影響力が異なります。

紫外線は太陽光線のひとつでウルトラバイオレットといい、“UV”はその略称。波長の長いものからUVA、UVB、UVCと分けられ、UVCはオゾン層でブロックされているので、地上まで届くのはUVAとUVBになります。
 
「波長の長いUVAは地上に届く紫外線のうち約95%を占めていて、雨や曇りでも降り注いでいます。日焼け直後に肌が黒くなる“サンタン”の状態を一時的に引き起こし、メラニンが形を変えて濃くなるのです。パワーが弱くダメージレベルは低いのですが、肌の深いところまで到達するのでシワやたるみなどの老化を誘発します」と高瀬先生。
 
一方UVBは地上に届く紫外線の中で割合は5%程度。肌の表面までしか到達しませんが、UVAよりパワーがあります。「肌が赤くなったり、ヒリヒリしたりする“サンバーン”という炎症を起こします。メラノサイトが活性化し、メラニンを生成するので、シミやソバカスの原因に」

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最終更新:5/12(土) 20:11
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