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水素水、ノーパン健康法、ぶらさがりは本当に効果があるのか

5/13(日) 16:00配信

NEWS ポストセブン

 数々の健康法がメディアに取り上げられ、関連本がベストセラーになっているが、どれをやってみるといいのか、迷ってしまう。だが、根拠が曖昧であったり、効果が誇大に謳われている健康法が浸透している場合もある。

 そこで今回、巷で浸透している健康法は本当に効果があるのか、専門医のアドバイスをもとに★印(最高は★5つ)で格付けした。

【レコーディングダイエット(★★★★)】

 食べたものとその量をメモに記録し、同時に体重と摂取カロリーを記録する。

「この方法でどれくらいの人が減量に成功しているか、リバウンドがどれくらいあるかなどの数値データはありませんが、自分が普段食べているものを自己点検するのは大切なことです。ダイエットでは、まず取り組んでほしい方法です」(新潟大学名誉教授の岡田正彦医師)

【ぶらさがり健康法(★★)】

 1970年代後半に一大ブームとなった「ぶらさがり健康器具」はどうか。

「一家に一台、というくらい大ヒットしましたが、医学的に検証した研究はありません。痛みを感じれば手を離せばいいだけなので、リスクはありませんが、ストレッチ効果がある程度です」(岡田医師)

【水素水(★なし)】

 ダイエットに血液サラサラ、さらには生活習慣病やがんの予防・治療にまで効果があると喧伝された「水素水」は一大ブームを巻き起こした。2007年に日本医科大学の太田成男教授が科学雑誌『ネイチャー・メディシン』電子版に発表した論文がきっかけとされる。

 だが、水素が溶け込んだ水である「水素水」に科学的な定義はなく、昨年3月には消費者庁が「水素水のダイエット効果には合理的な根拠がない」として販売業者3社に景品表示法違反での処分を下した。

 岡田医師は、「抗酸化作用を期待するなら、果物を食べるほうが良い」とした。

【ノーパン健康法(★★★)】

 寝るときなどに、パンツを穿かず、ゴムが体を締め付けないのでリラックスできるという健康法。

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