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野党再編のジャマになる蓮舫 反感買う「女性総理になりたい」の大言壮語

5/14(月) 5:58配信

デイリー新潮

 野党再編が始まった。民進党と希望の党が合併し、国民民主党を結成。その一方で、新党に行かない議員は、立憲民主党に合流した。しかし、その足枷(あしかせ)となっているのが、他でもない蓮舫参院議員(50)。未だに、「女性総理になりたい」と大言壮語を吐くから反感を買っているという。

 二重国籍問題などを引き起こし、民進党凋落を招いた張本人。にもかかわらず、我先にと泥船から逃げ出し、蓮舫氏は昨年暮れに立憲民主党入りを果たした。

 政治部記者によれば、

「現在、蓮舫さんは参院の国対委員長に起用されています。立憲民主党は昨秋の総選挙で大量当選者を出し、野党第一党に躍り出た衆院に比べると、参院は彼女を含めてわずかに7人。枝野幸男代表は、人材難で仕方なく、知名度だけは高い蓮舫さんを抜擢することにしたのです」

 しかし、蓮舫氏はこれまで、代表、幹事長代行などを務めたことはあったものの、他党への根回しが必要な国対委員長という役職は初だった。

「党内では、“ガミガミ言うばかりの人で大丈夫か?”と懸念されていました。案の定、森友文書改ざん問題への対応で、民進党の国対委員長と大揉め。予算が自然成立するまで審議拒否を続けては参院の存在意義が問われるからと、民進党は審議再開に前向きになった。でも、蓮舫さんがダメ出し。そのうえ、財務省へのヒアリング日程も相談なしに決めてしまい、民進党の国対委員長から“なんで、勝手に決めているんだ!”と怒鳴りつけられる始末でした」(同)

上昇志向の塊

 目立ちたがり屋で、一人相撲が得意なのは相変わらず。だから、蓮舫氏は嫌われるのだ。

 元民進党所属のある参院議員が明かす。

「うちから立憲民主党に直接移るのは、日教組などの組織内候補を中心に7、8人。他に、一旦、無所属になって、地元後援会などとの調整を済ませてから移る議員が12、13人いると見られています」

 だが、移籍組のなかには、蓮舫氏への嫌悪感を持つ者が少なくないという。

「蓮舫さんはずっと前から、“私は総理大臣になりたい”と吹聴していました。それが、未だに上昇志向の塊で、同じことを言い続けているから鼻につく。民進党をボロボロにしたうえ逃げていったのに、何を言っているのだと。“あの人とは一緒にやりたくない”と、反感を買っているのです」(同)

 そのため、立憲民主党には入らず、無所属に留まることを検討する議員も出ているほどなのだ。

 政治アナリストの伊藤惇夫氏が解説する。

「一時、勢いのあった立憲民主党ですが、森友文書改ざん問題や財務次官のセクハラ問題といった攻勢を強めるチャンスを生かせず、徐々に支持率を落としています。旧民進党の多くの議員は、蓮舫さんにトラウマを感じている。彼女がこれ以上目立つようになると、立憲民主党は党勢を拡大できず、さらなる地盤沈下は避けられないでしょうね」

 もはや、疫病神扱いなのである。

「週刊新潮」2018年5月3・10日号 掲載

新潮社

最終更新:5/14(月) 11:08
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