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一番美味しくできるのはどれ?ミル機能付きの全自動コーヒーメーカー売れ筋モデルを徹底比較

5/15(火) 6:08配信

@DIME

昨今、コーヒーメーカーで注目を集めているのが、ミル機能付きの全自動マシン。今回は価格クラス別の代表3モデルを、堀口珈琲の小野塚裕之さん立ち会いのもと、チェックした。

【写真】一番美味しくできるのはどれ?ミル機能付きの全自動コーヒーメーカー売れ筋モデルを徹底比較

◎簡単に淹れたい人から、極めたい人まで満足できる
 コーヒー豆は挽いた瞬間から酸化が始まるため、飲む直前に挽くのがベストです。とはいえ、平日の朝など忙しい時間にそれをするのは大変ですから、全自動マシンが便利なんです。選び方のポイントとして重要なのは「ミル機能」。挽きの均一さが香りと味を左右するからです。今回の3台では「パナソニック」のミルがすばらしかった。一方で「無印良品」はスタイリッシュな意匠に加え、タイマーを付けるなどライフスタイル重視型モデル。「デロンギ」はシーンや気分に合わせたコーヒーを楽しみたい方におすすめです。

 これら全自動モデルは初心者用と思われがちですが、実は同一条件での抽出ができるため、豆の違いを比較して好みの豆や味わいを探すのにも最適です。一方、独自機能は各社によって異なるので、どうコーヒーを楽しみたいかで選ぶしかないですね。

■ロングヒットに支えられた成熟度と信頼感

パナソニック『沸騰浄水コーヒーメーカー NC-A56-K』
オープン価格(実勢価格約2万6000円)
1994年の初号機発売以来、機能進化はありつつも基本は変わらず、多くのファンを持つ。カルキ分を90%以上カットする浄水機能やミル自動洗浄など機能が充実。

[サイズ]W22×H34.5×D24.5cm [重量]2.9kg [容量]約670ml(最大)

テスト 01「ボタン表示が明確で、直感的に使えます」
マイコン制御によるリッチ&マイルドの淹れ分け×2種類のフィルターで4通りの味に。「シンプルさがイイ」{★★★★}

テスト 02「フィルターは『粗挽き』の使い勝手がよさそう」
粗挽きと中細挽きのメッシュフィルターを付属。「パンチの穴以下になると下に落ちる仕組み。均一度も高いです」{★★★★★}

テスト 03「味のバランスが絶妙ですね」
「スイスイ飲める一方で、余韻もしっかり感じられる。クリーンで甘さも感じ、素材の特性の再現性が高いマシン」{★★★★★}

〈小野塚’s総合評価〉
「何よりミル機能が秀逸。粒のバラツキが少なく、それがバランスよい味わいを生み出している秘密かな。見た目は地味でも(笑)、底力を感じます」

■暮らしに自然に溶け込むスタイリッシュ全自動

無印良品『豆から挽けるコーヒーメーカー MJ-CM1』2万9630円
豆から挽いたコーヒーを簡単操作で楽しめる手軽さとスマートデザイン&コンパクトボディーを両立。細やかな温度管理と斜めシャワーによる丁寧なドリップも自慢だ。

[サイズ]W14.5×H34.5×D28.5cm [重量]4.4kg [容量]450ml(最大)

テスト 01「操作パネルも洗練されています」
「アイコン化されたボタンは見た目も使い勝手も○」。挽き目は5段階から選べ、ミルの音も比較的静か。{★★★★}

テスト 02「予約機能は平日の忙しい朝に便利」
豆などをセットし、タイマーボタンを押すだけ。「好きな時間に挽きたて淹れたてコーヒーを飲めるのは最高!」{★★★★★}

テスト 03「飲み口軽く、飽きのこない味です」
「クリアで軽やかな味わい。後味もすっきりとしていて、アメリカンコーヒーが好きな方に好まれそう」{★★★★}

〈小野塚’s総合評価〉
「全体的に飲み口は軽めなので、深め好きは若干、物足りなく思うかも。とはいえ、予約機能やデザインのアドバンテージは大きいと思います」

■カフェメニューを凝縮したこだわりの1台

デロンギ『マグニフィカ全自動コーヒーマシン ESAM03110S』9万5000円
9気圧の圧力抽出を採用。エスプレッソをベースに様々なコーヒーを手軽に味わえるマシンとして人気。量販店で実売約5万円(※)というコスパの高さも魅力だ。

[サイズ]W28×H36.5×D42.5cm [重量]10.5kg [容量]1.8L(最大)

テスト 01「カスタマイズも楽しめます」
抽出量(杯数)や豆の量(濃さ)は前面のパネルでオペレーション。「好みに合わせて調整できるのもいいですね」{★★★★}

テスト 02「ふわふわのミルクフォームも作れます」
本体右側にミルクフロッサー(泡立て)を搭載。「カフェラテやカプチーノを手軽に楽しめるのも強みですね」{★★★★★}

テスト 03「圧力抽出ならではの口あたり」
レギュラーコーヒーの味わいも風味豊か。「豆をたっぷり使用する設定にするとしっかりとした口あたりに」{★★★★★}

〈小野塚’s総合評価〉
「正確にはエスプレッソマシンなので、一般のドリップコーヒーとは違いますが、奥深さやコク、飲み応えはさすが。1杯抽出できるのもいいですね」

※編集部調べ

文/編集部

※記事内のデータ等については取材時のものです。

@DIME編集部

最終更新:5/15(火) 6:08
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