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新潟女児殺害事件で逮捕された小林遼容疑者の高校時代 卒アル写真で満面の笑み

5/15(火) 0:37配信

デイリー新潮

 県立新潟工業高校の卒業アルバム。そこに学ランを着た男子生徒が、満面の笑みを浮かべて写真に収まっていた。その下には「小林遼」の名前が印刷されている。新潟女児殺害事件で死体遺棄、損壊容疑により逮捕された「23歳会社員」の実名だ。

 5月7日、新潟市西区の小学2年生、7歳の少女が殺害され、JR越後線の線路上に遺棄された。現場には防犯カメラが整備されておらず、新潟県警は付近道路に検問を設置。多くの市民にドライブレコーダーの提供を求めながら、地道な捜査で不審者や不審車両を絞り込み、「黒の軽自動車」を割り出したようだ。取材を続けている記者が言う。

「今のところ分かっているのは、小林容疑者は被害者の女児と同じ小学校を卒業し、近くの中学校に進み、県立新潟工業の電気科を卒業したという学歴です。更に容疑者が住んでいた自宅は、女児が最後に目撃された踏切と、遺体が遺棄された現場の両方に近い位置関係にありました。女児の自宅にも非常に近く、そこで容疑者は家族と共に生活し、近所の人の話では『電気関係の仕事をしているようだ』とのことでした」

不思議な表情

 このような大事件が起こると、よく言われることではあるが、写真を見る限り凶悪そうな雰囲気はゼロだ。あれほどまでに残酷な事件を引き起こすタイプには見えない。作業服姿の写真も、どこにでもいる平凡な高校生という印象だ。

 しかし、だからこそ怖さを感じるという人も少なくないだろう。「心の闇」という単語が浮かんだ方もおられるかもしれない。

 午後10時40分ごろ、小林容疑者を乗せた車は新潟西警察署に入ろうとしたが、多くの報道陣が車を止めてしまうという異例の展開があった。フロントガラスからは、後部座席の真ん中に座る容疑者の顔が丸見え。既に新聞社などが写真をネット上で公開している。

 高校時代の写真と比べると、まず髪が短い。更に顔が引き締まったというか、大人びた表情になっている。

 そこには10代から20代へと着実に成長した青年の姿が見て取れる。そして、車の中の小林容疑者は不思議に穏やかな表情を浮かべていた。これも怖い。どこにでもいる平凡な男が、なぜ鬼畜の所業に及んだのか、捜査の進展が待たれる。

週刊新潮WEB取材班

2018年5月15日 掲載

新潮社

最終更新:5/16(水) 17:54
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