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猫が「爪とぎ」する理由&しつけ対策!防止グッズも厳選

5/17(木) 7:00配信

ねこのきもち WEB MAGAZINE

「爪とぎ」は多くの猫がする行為の一つですが、その理由や習性については、私たち人間にはいまいちよく理解できないもの。なぜ猫は爪とぎをするのか? 猫がどのような気持ちで爪とぎをしているのかをひも解きつつ、壁やふすまなどへのトラブル防止対策や、専用アイテムで爪とぎをしてもらうよう、正しいしつけの方法を探っていきましょう。

猫が「爪とぎ」する理由と習性

一番の理由は爪の手入れをするためです。猫には狩猟本能が備わっているので、獲物を効率よく捕まえるには、鋭い爪が最大の武器になります。特に前足の爪は狩りをするうえで重要なパーツで、常に鋭くしておく必要があるのです。ガリガリと爪とぎをすることで、表面の古くなった爪が剥がれ落ち、鋭く新しい爪になります。家猫でもこの本能は消えることがないので、程度の差はあるものの爪とぎは止めることができない行為と言えます。また、引っ掻いてキズを付けると同時に自分の匂いを残すことで、マーキングと同様の役割も果たしています。このマーキングも猫の本能に根ざしており、爪で引っ掻く時に肉球から独特の匂い成分を出します。「ここは自分のテリトリーだ」という自己主張をするための大切な動機があるのです。そのほか、ストレス発散や甘えたい気持ちといった心理的な原因でも、猫は爪とぎをします。一日の大半を家の中で過ごしている猫の場合は、広い屋外で遊ぶことができないことによるストレスを感じたり、与えられた餌が気に入らなかった場合でもストレスを感じたりすることがあります。このようにストレスを感じているときにも、猫は爪をとぐことでイライラした気持ちを発散させているのです。猫が爪とぎとして好むものは麻縄。カーペットや段ボールもほどよい引っかかりがあるのでお気に入りです。床に置いてあるより、壁に立てかけるなど高さがあるもので爪をとぐ習性があります。

狙われやすい家具・インテリア

部屋の壁、ふすまや障子、柱などが一番狙われやすい箇所です。前足の爪とぎを重視する猫は、後ろ足で立った姿勢で爪とぎをします。寄り掛かれる適度な硬さと爪で引っ掻いた時の手応えが抜群ですので、気付いたら爪とぎの餌食に…なんていうこともあります。
ソファやラグマット、カーテンなどの家具類も、猫の爪とぎアイテムになる傾向が強いです。大切なインテリアや家具にキズを付けられては困りますから、狙われやすい場所には先回りしてトラブル対策をしておきましょう

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