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「ウルトラ…」「100人に…」「マジカル…」クイズ番組の歴史

5/21(月) 7:00配信

NEWS ポストセブン

『クイズプレゼンバラエティーQさま!!』(テレビ朝日系)や『東大王』(TBS系)、『ネプリーグ』(フジテレビ系)などクイズ番組が人気だ。

 日本におけるクイズ番組のはしりは1953年に放映を開始した『ジェスチャー』(NHK)だ。答えとなる単語を解答者の仲間が体の動きのみで表し、解答者が時間内に当てるという簡単な内容だった。

 テレビの普及率が上がり、番組の種類も増えるにつれ、1961年の『ズバリ!当てましょう』(フジテレビ系)、1969年の『ベルトクイズQ&Q』(TBS系)といった人気クイズ番組も増えてゆく。テレビ解説者の木村隆志氏が言う。

「この頃のクイズ番組出演者のほとんどが一般視聴者でした。当時は今のように海外旅行は誰にでもできた時代ではない。視聴者は海外旅行など憧れの高額賞金の獲得を夢見てクイズ番組に参加した」

 視聴者たちの欲望を満たすため、賞金額や賞品はどんどん値上がりしてゆく。その頂点が、1970年に放映された『クイズ・キングにまかせろ!』(フジテレビ系)で出品された約1000万円の高級マンションだった。しかし、このあまりに豪華すぎる賞品は「射幸心を煽る」として国会問題にまで発展し、結果、賞品や賞金の値段は100万円以内に定められた。

 それでも、視聴者のクイズ熱は一向に収まらなかった。

「あるあるある」のかけ声でおなじみの視聴者参加型クイズとして大きな人気を集めた関口宏司会の人気番組『クイズ100人に聞きました』(TBS系・1979~1992年)でナレーターを務めた橋本テツヤ氏が振り返る。

「あのかけ声は、演出ではなく会場の盛り上がりから自然発生的に生まれたものだった。それだけ盛り上がったのは、『100人に聞きました』が一般人100人に対して行ったアンケートの結果上位を推測して解答するというルールだったため、知識がなくても想像力を働かせれば正解できる斬新さがあったから」

 参加者の中から次第に圧倒的知識をもって数多のクイズ番組で活躍するクイズ王が現れるようになる。

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