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「お小遣い」は多めに渡すべき? お金に強い子どもの育て方とは

5/22(火) 17:10配信

ライフハッカー[日本版]

たとえば「子どもをひとり育てるには、1000万円以上の大金がかかる」とか、「お金をかけてあげないと、社会で活躍できる大人になれない」などと思い込んでいる親は少なくないはず。

【画像】「お小遣い」は多めに渡すべき? お金に強い子どもの育て方とは

しかし、それは大きな誤解だと断言するのは、『手取り20万円 子育て家族の貯金の教科書』(横山光昭、朝倉真弓著、きこ書房)の著者。子育てにかける金額の多い少ないではなく、親が「限られたお金をどうやって使うか」が重要だというのです。

年収1000万円以上の家庭で、いろいろな習いごとをさせて有名大学に進学させたとしても、親のお金の使い方が雑だったとしたら、子どもは浪費家になって将来苦労するかもしれません。

逆に年収が300万円でも、親がお金の管理をしっかりできれば、子どもは社会を生き抜くために必要なマネーリテラシー(お金をうまく使う力)を早くから身につけ、自分で考えることができ、将来お金で苦労しない大人に育つものだという考え方。

もちろん、親がしっかりお金を管理できていれば、たとえ収入が少なくとも、2人以上の子どもを無理なく大学に送ることだって可能です。 限られたお金をうまく貯め、そしてうまく使う。その方法さえマスターしていれば、十分な教育を子どもに受けさせ、賢く強い大人に育てることはどんな家庭でもできるのです。(「はじめに 子どもの将来は、お金の《使い方》で変わる」より)

そこで本書では、手取り月収が20万円の親の相談に著者が応じる形で、そのための方法を明らかにしているわけです。きょうはそのなかから【第五章】「お金に強い子どもの育て方」に焦点を当ててみたいと思います。

大事なのは金銭《感覚》教育

子どもがお金の価値を理解するのは、何歳ごろからなのでしょうか? この問いに対して著者は、10歳ごろではないかと答えています。とはいえ10歳でも、お小遣いが500円なのに1回で500円の買い物をしてしまい、出かけるたびに10円のお菓子を買いたがったりするものでもあります。

そう考えると、本当にお金の価値をわかっているのかは怪しいものだとも考えられます。ましてや最近はクレジットカードや電子決済も多いので、なおさらお金の価値を理解しづらいともいえるでしょう。

しかし、そんな時代だからこそ、小さいうちから現金でお金の価値を教えて上げる必要があるというのです。大人も同じですが、「お金としての実態」がないと、ついつい使ってしまうものだから。

著者はそれを金銭教育ならぬ、金銭《感覚》教育だと表現していますが、社会で生きていくためには金銭感覚が武器になるからこそ、それは欠かせないということ。どこでどんな生活をするとしても、お金は絶対に必要となるものだからです。(172ページより)

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