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「最強の家チャーハン」のつくり方を大検証!ベストな炒め時間は2分だった

5/23(水) 20:50配信

ESSE-online

長年議論されている、「家でおいしいチャーハンをつくる条件」。火力、炒め時間、ご飯の温度など、なにに気をつければ、自宅でお店のようなおいしいチャーハンをつくれるのでしょうか。

そこで暮らし回りの科学を研究する専門機関・フジテレビ商品研究所の監修のもと、さまざまなやり方を比較・検証。いちばんおいしいチャーハンのつくり方を発表します!

【おいしいチャーハンの実験1】ご飯の温度について比べてみた

まず、温かいご飯と冷たいご飯でつくり比べました。

炊きたてのご飯と冷蔵庫に3時間保存したもの、各400gで比較。ご飯以外の材料は、すべて同じです。
つくり方は、ご飯を入れる前に卵を加え、木ベラ2本を使って素早く返します。飯の炒め時間は2分。米はコシヒカリを使用しました。

●チャーハンに冷たいご飯はNG!ほぐれにくくご飯粒がかたまりに

ご飯がなかなかほぐれず、温かいご飯と同じ炒め具合になるまで3分超過。木ベラで押す回数が増えることで、ご飯がちぎれたり、つぶれたりして粘りが出て、ご飯粒がかたまりに。

●温かいご飯を使うとほぐれやすくご飯粒が独立。おいしいチャーハンに!

ご飯がほぐれやすいので、ちぎれたり、つぶれたりすることなく、ご飯粒ひとつひとつが独立。炒まり具合も均一で、ご飯、具材ともに香ばしく、ほどよくパラリとした炒め上がりに。

【おいしいチャーハンの実験2】炒める時間について比べてみた

続いて、具を入れる前のご飯の炒め時間を検証しました。
先に溶き卵を加えて5秒ほど混ぜ、温かいご飯を投入。炒め時間を1分、2分、3分と変えてそれぞれ焼き豚、長ネギ、塩を加え、さらに1分炒めたもので比較します。

フライパンは十分に熱し(200度程度)、火加減は強火という条件のもと、実験スタート!

●炒め時間1分だと、ご飯と具が混ざらず味にムラがある

パラリとしていますが、混ぜご飯のような食感。白いご飯のかたまりが一部残り、ご飯と具材とのからみ、味のなじみが不十分で一体感が不足。チャーハンらしい香ばしさも不足しています。

●3分だと炒めすぎ。香ばしさはあるがやや粘りを感じる

ご飯の弾力は2分炒めたものよりありますが、ちぎれたご飯粒がくっついてかたまりに。木ベラにはネバネバののり状になったご飯がついてしまいます。香ばしいが粘りが出て、食感もよくありません。

●最適な炒め時間は2分!ご飯に弾力があり香ばしく仕上がる

ご飯粒がしっかりと形を残しつつ、ほどよくパラリとして、口に入れると弾力も感じられる。卵や具材の味がバランスよくからみ、香ばしさも食べごたえもよい。

●火力がたりない家庭では、フライパンをあおらないで!

中華料理店でよく見る「フライパンのあおり」。ついマネしたくなりますが、お店のように火力が強くない家庭のガスコンロでは、強火でもフライパンに十分な熱を与えにくいうえ、あおるとフライパンが火から離れてしまうので、温度が下がる原因に。

炒め不足で、ご飯がうまくほぐれず、混ぜすぎるとベチャッとなってしまいます。あおらずにつくるのが正解!

家庭でおいしくチャーハンをつくるなら、「温かいご飯を2分間炒めたチャーハンが最高!」という結論に。ぜひ試してみてください。

<監修/フジテレビ商品研究所 撮影/山田耕司 取材・文/ESSE編集部>

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最終更新:5/23(水) 20:50
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