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見えない瞬間も高速連写で撮れる!世界最速AFを搭載したパナソニック『LUMIX G9 PRO』の実力検証

5/25(金) 18:30配信

@DIME

ミラーレス一眼に搭載された各メーカーの注目機能の数々。人物、鉄道、星景、風景……。気鋭の写真家たちが各々が得意とする作例を撮り下ろした!

【写真】見えない瞬間も高速連写で撮れる!世界最速AFを搭載したパナソニック『LUMIX G9 PRO』の実力検証

鉄道写真家が時速270kmの新幹線をピタリと停車!?
フル画素で約20コマ/秒!「超高速AF追従モード」の快感
MF中心だった鉄道写真に超高速AFと4Kフォトが登場。速すぎて、追い切れなかった新幹線にも手が届く。これならプロでも困難だった雄姿がバッチリ撮れる!?

◎世界最速AFが見えない瞬間を高速連写する
 LUMIXといえば4Kフォト。動画機能を応用して超高速連写を実現。しかし、その上をいく機能を備えるのが『G9 PRO』だ。

 フル画素のままでAFを追従で約20コマ/秒を実現。4Kフォトであれば約60コマ/秒で600枚以上の連写に対応する。これを待っていたのが鉄道写真家である。超高速で走る新幹線の撮影も楽になったに違いない。

 その一方で撮れすぎて写真のセレクトが大変そうである。

「撮影後の画像は1枚ずつ選ばなくても、任意の5秒間から生成できます。新幹線のように速い被写体なら、5秒でかなり進むので十分です。できれば2秒モードが欲しいですね」(杉山さん)

 フル画素から4Kまで用途で選べる超高速連写。被写体に合わせてカスタマイズ可能な最速、約0.04秒のAF。動きに強いミラーレスなら『G9 PRO』である。

■多機能を凝縮したハイエンドモデル

パナソニック『LUMIX G9 PRO』オープン価格(実勢価格約22万6000円〈ボディーのみ〉)

AF追従で20コマ/秒の高速連写、ボディー内手ブレ補正機能は6.5段分、EVFは約368万ドットで倍率0.83倍とライバルを寄せ付けないハイスペック。ボディーも小さすぎず持ちやすい。

サイズ:約幅136.9×高さ97.3×奥行き91.6mm、約658g
撮影素子:フォーサーズ/約2033万画素
EVF:約368万画素/0.83倍
液晶モニター:3型/約104万ドット/チルト式
手ブレ補正機能:撮像素子シフト方式、5軸補正
Wi-Fi & Bluetooth:Wi-Fi、Bluetooth対応

前後ダイヤルで快適操作
グリップの前後に2個のダイヤルを搭載。撮影モードに応じて自動的に機能が切り替わり素早い操作ができる。

親指だけでAFエリアを選択
ジョイスティックを親指で倒した方向にフォーカスエリアが移動。液晶モニターのタッチAFと状況に応じて使い分けられる。

《こんな人にオススメ》
一眼レフを使っていて、もう1台欲しい人にオススメ。操作系は一眼レフに似ていて鉄道写真に欠かせない高速連写性能もピカイチ!

【 60コマ/秒で新幹線の動きを止めろ!】
超高速「4Kフォト」を使って瞬時に過ぎ去る新幹線をとらえる。

●シャッタースピード:1/2000sec ●絞り値:F8 ●ホワイトバランス:自動 ●感度:ISO1600

〈使用した機能〉4K連写
60コマ/秒で長時間撮影ができる超高速4K連写機能を使った。シャッターを押して撮影開始、再び押して終了モードを使用。

〈使用したレンズ〉
『LUMIX G X VARIO 35-100mm / F2.8 II / POWER O.I.S.』14万円
フルサイズでは70-200mm相当の画角。杉山さんが鉄道写真で最も使用頻度の高いズームレンズ。新幹線の風圧にも負けない。

[SUGIYAMA'S REVIEW]
あっという間に画面から飛び出す新幹線を秒間60コマでとらえると、1コマ当たり枕木3本程度しか進まない。撮影後は5秒記録を使って画像を生成してセレクトしています。

気になる+α機能はコレ!【 モノクロで金属の質感に迫る 】
フォトスタイルに新設された階調豊かな「L.モノクローム」を使って質感描写にこだわる。
●シャッタースピード:1/500sec ●絞り値:F8 ●ホワイトバランス:自動 ●感度:ISO800

〈使用した機能〉L.モノクローム
フォトスタイルに新設された「L.モノクローム」を使うと、光と影によるシャープな質感表現と豊かな階調性が得られる。

〈使用したレンズ〉
『LUMIX G X VARIO 12-35mm / F2.8 II ASPH. / POWER O.I.S.』11万9000円
画面の隅々までシャープな描写が得られる広角/標準系ズームレンズ。レンズとボディーの手ブレ補正機能が連動する。

[SUGIYAMA'S REVIEW]
茶畑から木立まで、様々な緑に包まれた大井川鐵道。『G9 PRO』のモノクロで撮影すると階調の奥深さが強調できる。カラーで撮るよりカラフルに残してくれたように思える。

文/編集部 撮影/杉山 慧

※記事内のデータ等については取材時のものです。

@DIME編集部

最終更新:5/25(金) 18:30
@DIME

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