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“毒の相乗効果”で発がん性 食べてはいけない「ハム」「ウインナー」実名リスト

5/25(金) 8:00配信

デイリー新潮

 普段、何気なく口にする、あるいは子供に与える食品に、劇物指定を受けている物質が含まれている。それだけでも嫌な気分になるが、その物質が別の物質と組み合わさると、さらに毒性が高まる上、過剰摂取すると腎臓疾患などを引き起すと言われている別の物質まで……。いたずらに恐怖を煽る意図はいささかもないが、そのような食品がごく普通にスーパーに陳列されているのは紛れもない事実である。一方、「食品添加物など気にし始めたら食べるものがなくなる」という諦めにも似た声もよく聞かれる。そう、必要なのは、正確な情報を元に正しく怖れ、リスクのあるものを出来得る範囲で避けることではないだろうか。

 まずは掲載の加工肉の商品一覧表を見ていただきたい。ここに列挙されているのは全て、出来れば購入を避けた方が良い商品である。これらの商品には発色剤として亜硝酸Na(ナトリウム)、保存料としてソルビン酸が使用されている。また、全ての商品に結着剤としてリン酸塩が使われており、着色料が含まれているものがほとんどだ。

「亜硝酸Naは劇物指定を受けている物質です」

 そう語るのは、「食の安全を考える会」代表の野本健司氏である。

「亜硝酸Naはハムやウィンナーを作るのに昔から広く使われてきたもので、毒性が判明して以降も、基準を定めて、人体に影響がない範囲での使用が許可されています。その使用基準はソーセージなどでは、食品1キロあたり0・07グラム。この基準でのADI値(1日許容摂取量)は、体重30キロの子供の場合2ミリグラム、ウィンナーに換算すると30グラムで、たった2本分ほどです」

 この亜硝酸Na、以前は発色剤として以外の効果も期待されて使用されてきた経緯があるという。

「冷蔵技術が発達していなかった頃には、ボツリヌス菌の発生を抑制する効果や肉の臭みを消す目的もあって使用されていました」

 と、野本氏が続ける。

「ただ、加工技術が発達した今、亜硝酸Naを使うのは、商品を美味しそうに見せるためでしかない。これを使うと肉のヘモグロビンがニトロソヘモグロビンに変化し、生肉の赤っぽい色が残りやすく、見栄えが良くなるのです」

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最終更新:5/28(月) 19:02
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