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3バックを熟知する槙野の“ストッパーキーマン論” 「僕たちのマッチアップがポイントになる」

5/26(土) 20:10配信

Football ZONE web

代表での役割は攻撃よりも守備「ストッパーは運動量多く、頭を使わないといけない」

 西野朗新監督率いる日本代表は、26日のトレーニングで3バックをテストした。サンフレッチェ広島、浦和レッズで長年3バックの一角として戦ってきた槙野は、その狙いについて「ボールの取りどころがハッキリするのがシステムの意図」と語った。

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 槙野は広島、浦和でミハイロ・ペトロヴィッチ監督(現・北海道コンサドーレ札幌)の指揮下で長年3バックの経験を積んできた。同監督の3バックは超攻撃型で、槙野にも攻撃の役割が多く求められたが「浦和の3枚は少し置いておいてほしい」としたうえで、守備面での長所を語っている。

「代表で求められるのは攻撃よりも守備だと思っている。僕がボールを持って前線に駆け上がることはない。このシステムは、マッチアップしてガッチリと行けるシステム。ファーストディフェンスがはっきりすることで、ボールの取りどころがはっきりするのがシステムの意図だと思う。中盤のワイドができるだけ最終ラインに吸収されずにやりたいということなので、ストッパーは運動量多く、頭を使わないといけない」

 槙野は3バックのメリットをこう分析する。最終ライン中央の人数が多いことで、相手のエースにはマンマーク気味に人員を割く余裕が生まれ、積極的に前へ潰しに出ることで中盤の守備を助けることもできる。また、前線が相手のボールの動きを限定することで、後方の選手たちが前向きに守備をしやすいのが3バックのメリットだ。

3バックの狙いは「点を取りに行きたい」

 槙野は守備面が安定することで、攻撃ではボールを持つ時間を増やす狙いがあると指揮官から説明を受けたことを明かす。

「昨年からの結果や内容を見ての考えだと思うけど、点を取りに行きたい。ボールをポゼッションしたいという意味で、攻撃に厚みを加えるものだと思う。3枚と4枚に違いはあるけど、あまりこだわりは持ちたくない、と。一つのオプションと捉えていきたいということだった」

 バヒド・ハリルホジッチ前監督のチームからの流れを受けて、「僕たちのマッチアップがポイントになると思う。そこで相手を潰して自由にさせなければ攻撃につながる。このチームの立ち上がりにデュエルというのがあったけど、地上戦、空中戦でしっかりボールを奪い切ることだと思っている」と、ストッパーのポジションがボール奪取のキーマンになるとも語った。

 3バックの経験値という意味では一日の長を持つ槙野は、新システム導入時にはこれまで以上にチーム内のキーマンとして重要度を増すことになりそうだ。

Football ZONE web編集部

最終更新:5/26(土) 20:10
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