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井上尚弥、WBSS初戦にバーネット浮上 米報道「イノウエから永遠に逃れられない」

5/27(日) 15:02配信

THE ANSWER

WBSS初戦でWBAスーパー王者と激突か、米専門メディア「バーネット戦が予想される」

 ボクシングのWBA世界バンタム級タイトルマッチで正規王者ジェイミー・マクドネル(英国)に初回1分52秒でTKO勝ちを収め、3階級制覇を成し遂げた井上尚弥(大橋)。試合後、超高額賞金の一大イベント「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)」に参戦することを正式表明したが、初戦で19戦無敗のWBAスーパー王者ライアン・バーネット(英国)との超豪華マッチがいきなり実現する可能性が浮上している。米ボクシング専門メディア「ボクシングニュース24」が報じている。

【動画】今見ても衝撃と興奮が再び、世界のファンから「パンチはショットガン」の声も…HBOがYoutubeで公開した井上の衝撃の米デビュー戦

「衝撃の112秒」の余韻はいまだ冷めやらない。特集では「マクドネルのWBA118ポンドにおける4年間の支配は音を立てて瓦解した。ノックアウトアーティスト、イノウエの手によって」と25日のタイトル戦をレポート。16戦全勝で14KOの井上について「KOの達人」とまで称賛している。

 井上は試合後、第2回WBSSで新設されるバンタム級のトーナメント参戦を正式表明した。WBO世界バンタム級王者ゾラニ・テテ(南アフリカ)、WBA世界スーパー王者バーネット、IBF世界王者のエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)の参戦がすでに発表されており、井上も第1回に賞金総額5000万ドル(約53億円)で行われたフェスティバルに身を投じることになった。

 王者そろい踏みの“ボクシング界のW杯”で「The Monster」は誰と戦うことになるのか。特集では「彼のトーナメント初戦はWBAバンタム級スーパー王者ライアン・バーネット戦になることが予想されている。25歳のイノウエはいまやバーネットの指名挑戦者。WBSSの大会組織委員会は大会初戦でバーネット対イノウエを組む模様だ」と報じている。

井上優位を予想「バーネットが突破できれば幸運だ」

 19戦全勝の26歳バーネットはWBAで正規王者の井上よりも上位のスーパー王者に君臨。井上がマクドネルを倒したことで、井上が指名挑戦権を手にした。しかし、井上の参戦はスーパー王者にとっては悲報だという。「26歳のバーネットにとってはいいことではないだろう。もし、イノウエ戦で1ラウンドを凌ぐことができれば幸運だ」と特集では井上優位と分析している。

 一方で、マクドネル相手に死角なしの強さを見せた井上にとって、スーパー王者を警戒しなければいけない部分があるという。記事では「トリッキーなファイター」と指摘。昨年10月21日の当時のWBA世界バンタム級スーパー王者ザナト・ザキヤノフ(カザフスタン)戦の判定勝ちでバーネットは厄介さを証明したという。

「バーネットが通常のファイトでザキヤノフに勝つのは不可能だった。しかし、彼は抱きつきと組み合いを頻繁に繰り出すことで、パンチを放つことを妨害した。レフェリーがバーネットの抱きつきを看過したことによって、この試合は見るに耐えないものとなった。だが、彼には効果的だった」「バーネットが失格にならなかったことは信じられないものだった」

 ザキヤノフにパンチを封じたクリンチ作戦。しかし、井上には通用しないとも分析している。

「ザキヤノフと異なり、イノウエは接近戦もうまい。猛ラッシュがあるので、体を掴むのは困難になる。もし、クリンチでイノウエに組みつこうとすれば、彼は腕を掴む前に5、6発は被弾する可能性がある」と指摘。クリンチするためにモンスターの連打を受けることになると予想していた。

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最終更新:7/8(日) 13:51
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