ここから本文です

スペインの戦術家がガーナ戦の16選手を評価。「W杯で使えるのは?」

6/6(水) 18:15配信

webスポルティーバ

「ガーナ戦の日本は、選手の動きが噛み合っていたとは言えなかった。中に入るタイミングが早すぎたり、ボールを受けに来ることができなかったり。何より相手の1トップに対して3バックで挑む必要はあっただろうか? 3バックをひとつのオプションにするのはいいが、これでは数的不利が起こるのは当たり前だ」

【写真】全16選手の写真付き評価はこちらから>>

 ロシアワールドカップ前の壮行試合でもあったガーナ戦について、ミケル・エチャリは厳しく鋭い批評をしている。

 エチャリは「スペインの目利き」として知られ、過去にはハビエル・デ・ペドロ、ホセバ・エチェベリア、シャビ・アロンソのような選手の成長に多大な影響を及ぼしている。プレー分析力は卓越。戦略担当として監督に授けた作戦によって、2013~14シーズンのレアル・ソシエダはチャンピオンズリーグ出場を果たし、ベスト16まで勝ち進んだ。
 
“慧眼(けいがん)”エチャリは西野ジャパンの初陣を戦った選手たちを、どう見たのか?


【GK】

■川島永嗣
先発で90分間プレー。1失点目のFKでは、あろうことか壁を割られてしまっている。2失点目のPKも、長谷部とのコミュニケーションミスから生まれたものだった。どちらも避けられた失点と言えるだろう。また、味方が敵のプレスでビルドアップが詰まったときに、ボールを受けられていない。

【CB】

■長谷部誠
3バックの中央でプレー。ガーナのFWエマニュエル・ボアテングの高さへの対応に苦しんでいた。長谷部は戦術的なセンスに恵まれた選手で、チームの中心として考えるべきではあるが、このポジションが適正といえるだろうか。

■吉田麻也
2016年までは、ターンの鈍さや、その不安からくる不用意なファウルが見られた。しかし最近の試合では、弱点を見せていない。ガーナ戦でも特記すべきミスはなかった。

■槙野智章
1失点目となったFKは、彼の不用意なファウルによるものだった。ガーナの選手に一歩遅れるシーンは他にもあった。3バックで1トップに対処するというミスマッチを槙野は解消できていない。

1/2ページ

記事提供社からのご案内(外部サイト)

Sportiva

集英社

Sportivaムック
5月10日(木)発売

定価 本体1,593円+税

フィギュア特集『羽生結弦 王者の凱旋』
■仙台凱旋パレード
■平昌オリンピック名場面集
■世界選手権プレイバック