ここから本文です

なぜ描いた!? カエルの見分け方を解説するイラストに「雨の日が楽しみ」と反響

6/9(土) 6:20配信

オトナンサー

 さまざまな種類のカエルの見分け方を描いたイラストが話題になっています。SNS上では「リアルなのにデフォルメが絶妙でかわいい」「解説が分かりやすい」「雨の日が少し楽しみになってきました」といった声が寄せられています。カエルに詳しいという作者に聞きました。

【画像】アカガエルの見分け方

関東にトノサマガエルはいない

 見分け方のイラストを描いているのは、ツイッターアカウント名「蛙ノ庄(かえるのしょう)」さん。普段は「逸架(いつか)ぱずる」名義でイラストや漫画の仕事をしています。「蛙ノ庄」は個人的な創作活動として、カエルを描く時に使用している名義とのこと。他にも趣味として、インスタグラムに数多くの野鳥の写真をアップしています。

 イラストは、かわいいだけでなく、学校の教材としても使えそうなくらい、カエルの特徴を詳細に解説しています。例えば「トノサマガエル」と「ダルマガエル」の見分け方については、トノサマガエルが日本全国に生息しているわけではないことを紹介。関東平野から仙台平野にかけてと信濃川流域に生息するのは「トウキョウダルマガエル」でトノサマガエルではないそうです。背中の黒の斑紋が「模様同士でつながっているのがトノサマガエル」「離れていることが多いのがトウキョウダルマガエル」と、見分け方も記しています。

 蛙ノ庄さんに、カエルの見分け方のイラストを描く理由を聞きました。

Q.いつ頃から描き始めたのですか。

蛙ノ庄さん「2012年ごろからです」

Q.これまでに何種類のイラストを描いたのですか。

蛙ノ庄さん「ヒキガエルの見分け方、アカガエルの見分け方、トノサマガエルとダルマガエルの見分け方、アマガエルとアオガエルの見分け方の4種類です」

Q.描こうと思ったきっかけは。

蛙ノ庄さん「関東でトノサマガエルと呼ばれているカエルが、実はトウキョウダルマガエルだと知った時、『これは描かなければ』と思いました。カエルの絵を描くようになり、実際に野山へ出かけて野生のカエルを観察したり、動物園や水族館、ペットショップに出かけてカエルを見たりしています。また、図鑑やウェブサイトなども閲覧しています。このように特徴をいろいろと調べていると、とてもよく似たカエルがたくさんいて、『この違いが分かると楽しいかな』と思ったこともあります」

Q.イラストを描くときに気を付けていることは何ですか。

蛙ノ庄さん「実際にカエルを目にした時に違いがわかりやすいように、それぞれの特徴を強調するようにしています」

Q.そもそも、カエルに興味を持ったきっかけは。

蛙ノ庄さん「田舎出身なので、カエルは小さい頃の遊び相手でした。関東の都市部で暮らすようになり、カエルを見る機会も減ったので少し寂しいと思ったせいかもしれません」

Q.カエルの見分け方以外には、どのようなイラストを描いていますか。

蛙ノ庄さん「季節の草木とカエルを組み合わせて、カレンダーのイラストなどを描いています」

 各地で梅雨入りしています。カエルの鳴き声を聞いたり、実際に見かけたりしたら、どの種類のカエルなのか、思いを巡らしてみてはいかがでしょうか。

報道チーム

最終更新:6/9(土) 15:35
オトナンサー

記事提供社からのご案内(外部サイト)

オトナンサー

株式会社メディア・ヴァーグ

日々報じられるニュースの中から気になる話題をピックアップし、掘り下げた記事や、暮らしに役立つ基礎知識などをお届けします。

あわせて読みたい