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「入場料を値下げせよ」 観光地に異例の政府要求

6/9(土) 7:01配信 有料

週刊東洋経済

「入場料を値下げせよ」 観光地に異例の政府要求

湖北省武漢市の黄鶴楼は、史跡の多い市内でも随一の観光地。今年6月から入場料を10元値下げした(読売新聞/アフロ)

<2018年6月16日号> 「観光地の入場料は高すぎる。値下げせよ」。5月末に政府が出した通知が議論を呼んでいる。その一方で中国の主要な観光地はどこも慢性的に「人山人海」の大混雑だ。その背景には国内の観光資源の不足という構造問題がある。

中国国家発展改革委員会は5月29日、観光地の入場料の価格決定に関する通知を発表した。現在の観光地の入場料は高すぎると指摘したうえで、各地方政府に価格引き下げを要求。加えて著名な観光地の入場料収入だけに頼らない、幅広い旅行サービスの提供で地元の収入を増やすことを求めている。具体的には、宿泊施設や飲食の高度化、土産物や記念品の販売充実、近隣地域内で周遊が可能な観光資源の開発──といったことだ。 本文:1,609文字 写真:2枚

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田中 信彦 :ジャーナリスト

最終更新:6/9(土) 7:01
週刊東洋経済