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砂糖を1週間我慢すると起こる体の変化は?

6/10(日) 23:10配信

ライフハッカー[日本版]

「もっと健康に良いものを食べたい!」

手っ取り早いのは、食事の砂糖を減らすこと。米国の場合、みんながどれだけの砂糖をとっているかというと、1日平均小さじ22杯。米国心臓協会の推奨では、女性が1日小さじ6杯まで、男性が9杯まで。大変な量なのです。

【画像】砂糖を1週間我慢すると起こる体の変化は?

グッドニュース:砂糖の少ない食べ物を好きになると、食事を制限しなくてよくなるんです。砂糖が何をしているか理解して、隠れている砂糖も学ぶこと。舌で味を感じる「味蕾(みらい)」は甘くない食事に慣れてくるもの。新陳代謝も高まると、病気にもなりにくくなってきます。

最高なポイント:7日しかかからないってこと。

身体と脳に砂糖はどんな影響?

砂糖をたくさんとっていると、肥満につながることは周知の事実。最近の研究から、別の理由からも病気のリスクを高めるとわかってきたんです。 「血圧が急に上がって、血管に炎症が起こってしまう」と、ハーバード大学教授のデビッド・ルドウィグさん。 炎症がいつまでも続くと、慢性的な病気につながって、病的な状態になる恐れが(動脈の狭窄およびインスリン抵抗性など)。果物や野菜、ミルクなどに少量含まれる自然の砂糖ならば、犯人とまではいかないです。だいたい食物繊維が豊富で、糖の吸収を遅らせてくれるんです。問題になるのは、どんなタイプの糖であっても、加工食品に含まれる「添加された砂糖」です。

研究によると、昔から健康を害すると言われていた食事のほかの成分のなかに、本当は添加された砂糖が悪さをしていると判明するものも出てきたんです。2014年の「BMJオープンハート研究」という研究では、ナトリウム(食塩)よりも添加された砂糖の方が、高血圧のリスクを高めると突き止めています。さらに、その1年後、『プログレス・イン・カルディオバスキュラー・ディジーズ』誌に発表された研究では、砂糖は飽和脂肪よりも心疾患に良くないと報告されました。そして、健康的なライフスタイルを送っていたとしても、添加された砂糖の影響は打ち消せないそう。

『JAMAインターナル・メディシン』誌に掲載された研究によると、運動をしっかりしていても、心臓病の死亡リスクは添加された砂糖が多いほど高まるとわかったのです。 砂糖がたくさん添加された食品は、脳にも重大な影響がありうるとのこと。

「アルツハイマー病は、実は『3型糖尿病』だとか、脳の『インスリン抵抗性』だともいわれています」とエール・グリフィンさん。

というのは、糖尿病が脳の萎縮や痴呆の大きなリスクになることが、何年も前から専門家の間ではよく知られていました。ですが、新たな研究で、血糖が糖尿病と言える高いレベルになくても、砂糖の影響を受けることがわかってきたのです。2012年のオーストラリアでの研究によると、血糖のレベルが正常よりも高くなっている人は、血糖が低い状態の人より、記憶や認知に関与している、脳の海馬や扁桃の容積が減少している可能性が高くなっていたのです。

「糖が脳にどれほど有害か完全にはわかっていませんが、炎症が何らかの役割を果たす可能性が高いよう。糖分を多く含む食事を取っていると、脳の健康にとって不可欠な栄養素が締め出されているかも。脳の神経細胞同士の連絡が邪魔されてしまって、うつ病をはじめ、気分障害の原因になる可能性もあるのです」とカッツさん。

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