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もっと自分のエゴを出せ! 周りが本田圭佑に要求…「今の僕の難しさ」を告白

6/11(月) 6:20配信

Football ZONE web

チーム優先で思考を巡らせる本田、自身初出場の2010年W杯から変わった立場

 日本代表は現地時間10日、オーストリア・ゼーフェルトで12日の国際親善試合パラグアイ戦に向けたトレーニングを行った。19日のロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ初戦コロンビア戦が刻一刻と迫るなか、チームのことを最優先に考えているというFW本田圭佑は「どこで自分のエゴを出すか」という新たな問題に直面していると明かした。

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 現地時間8日の国際親善試合スイス戦でトップ下に入った本田だが、思うように攻撃を牽引できず、一方の守備でも1トップに起用された大迫勇也との連動性に課題を残している。試合後、本田も「結果を残さないと(香川)真司にポジションを取られる」と危機感を強めていた。

 本田にとって三度目のW杯出場を目前に控えるなか、自身初のW杯出場となった2010年南アフリカ大会について「なんも考えてなかったというか、とにかくあの時は自分のことしか考えていなかった」と回想。当時、本番直前に1トップに抜擢された本田だが、「なるようになれというスタンスだったぐらいは記憶がある。じたばたしても仕方がなかった」と振り返っている。

 そうして迎えた今回のロシアW杯。2010年当時に比べ、自分と立場が大きく変わったことを強調した。「今はもっと自分のことを考えないといけないというぐらい、チームのことを考えています」と、チーム優先で思考を巡らせているという。

本田が模索…「どこでエゴを出すか」

「周りからは『もっと自分のエゴを出してプレーしろ』とよく連絡が来るぐらい、バランス的にはそっち(チーム)側に比重を置いている。なので、今の僕の難しさとしては、どこでエゴを出すか」

 4月にバヒド・ハリルホジッチ監督が解任され、西野朗氏が新監督に就任。W杯に向けて短期間でのチーム作りが求められるという背景も影響している。新体制の初陣となったガーナ戦から連敗を喫するなどチームは苦境に直面しており、本田もチームを最優先に考えてきた。だが今は“エゴの出し方”を模索しているという。

「やっぱりエゴを出す必要性もある。そこのエゴで実際点が取れちゃったりしているのがこれまでだった。そこの融合」

 本田はこれまでW杯2大会連続でゴールを決めるなど、大舞台で圧倒的な勝負強さを発揮してきた。「どこでエゴを出すか」と最適解を探し求める男は、虎視眈々と3大会連続ゴールを狙っている。

大木 勇(Football ZONE web編集部) / Isamu Oki

最終更新:6/11(月) 13:28
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