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暴力カップルに殴られ「署員もびっくりするくらいの傷」の被害者女性を保護

6/12(火) 6:00配信

週刊女性PRIME

 顔中に広がる痛々しい暴力の痕跡は、百戦錬磨の捜査員らも息をのむしかなかった。

「署員のみんなも、びっくりするくらいの傷」(捜査関係者)

 と驚いたという。

 にもかかわらず当初、被害女性は自分が暴力を受けていることを頑なに否定した。

「署員が最初、家を訪れて、被害女性が出てきてくれたとき、“これは大丈夫です。自分で転んでできたものですから”って言っていました。やはり容疑者2人が怖かったんでしょう。マインドコントロールされているような状態でしたからね」(前出・捜査関係者)

 その状態が解けて“実は殴られたんです”ということがわかって、急きょ対策を取った。

「もう誰が見ても、ほかの人からやられた傷だとわかる。署員も“こんなの自分で倒れただけでできる傷じゃないだろ”って言ってましたからね」(同)

暴力での支配

 5月28日に傷害容疑で逮捕されたのは、千葉県酒々井町の会社員・高村良容疑者(28)と内縁の妻で自営業・小倉実里容疑者(27)。今年3月から5月中旬にかけ、自宅で同居していた被害女性(25)を、殴る・蹴る・熱湯を顔にかける・竹串で太ももを刺す・ぺンチで歯を折るなど、まるで凄惨なリンチのように痛めつけたという。

 5月18日、被害女性は行きつけのコンビニ店を訪れた。女性の顔がひどく腫れあがっていたため店員が不審に思い、警察に通報。事件が発覚した。

 近隣の住民は異変を感じていた。

「18日に警察が女の子を保護した直後から、毎日あの家に、警察の人が取り調べに来ていました。このあたりはもともと車が通らないんですよ。通り抜けの道でもないので、何であの家の前にいつも車が止まっているのかなって、違和感はありましたよね」

 両容疑者と被害女性が引っ越してきたのは、「確か今年の2月か3月」(近隣住民)。

 警察の事情聴取に「(暴力をふるったのは)今年の3月ぐらいからということでした」(前出・捜査関係者)と供述していることから、引っ越し直後から暴力をふるっていたことになる。

「引っ越してきたときに1度、あいさつに来たんですよ」

 そう明かすのは別の近隣住民だ。戸惑いながら続ける。

「今回、年齢をテレビで知ってびっくりしました。若いなんて印象はまったくなくて、2人は夫婦なんだろうなと思いました。年齢も40代くらいなんだろうなって勝手に思っていました。(被害に遭った)あの女の子が娘だと思っていたので。

 町内会に入りたいという話は聞きました。お金(会費)を持って行くみたいなことを言っていましたけどね」

 引っ越しのあいさつに訪れた際、両容疑者と被害女性は、

「お菓子ではなかったと思いますが、値段的には妥当なもの」(前出・近隣住民)

 を手土産として持ってきた。

 引っ越しのあいさつに訪れるという常識がある一方で、どちらもブレーキ役になることもせずに同居人を徹底的に痛めつけるという非人間性。

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最終更新:6/12(火) 9:36
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