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盲目のダックスと相棒のピットブル、世間に注目されたドタバタ引っ越し劇は遂にピリオド

6/13(水) 17:26配信

ニューズウィーク日本版

小さな老犬とたくましい犬の「でこぼこコンビ」が味わった、人間のエゴのしわ寄せ...

2018年の上半期、話題になった犬のコンビをご存知だろうか。

OJという盲目のダックスフントとその相棒のピットブルのブルードーザー(愛称:ドーザー)。体の大きさがかなり違う「でこぼこコンビ」が注目されたのは、およそ半年前のこと。当時の飼い主が、住む家を失い面倒を見られなくなったため、2匹は家なき子に。突如、新居探しを余儀なくされた。ピープル誌や米CBSが伝えた。

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盲目のOJの目となるドーザー

飼い主に手放された2匹は、バージニア州のリッチモンド動物愛護センター(RACC)に託された。「でこぼこコンビ」はこのときすでに親友同士で、かたときもお互いの側を離れようとしなかった。

盲目のOJは12歳になる老犬。独り歩きすれば、そこら中に頭から突っ込んでしまう。そんなOJを守るためにドーザーが彼のガイド役を務めていた。「彼らは寝る時も食べる時も、散歩する時も... つまり、いつも一緒」とRACCのディレクターであるクリスティー・チップス・ピータースは言う。

だから、当時の飼い主は、何があっても2匹は一緒にいなければならないと強く願っていた。RACCに託したときには、絶対に引き離さないよう懇願したという。

目の見えない老犬は邪魔。OJだけ捨てられる

RACCは、OJとドーザーをペアで引き取ってくれることを条件に、新たな飼い主の募集を開始。「2匹の姿をフェイスブックに投稿したところ、あまりの可愛さにたくさんの反響がありました」とピータース。事実、彼らの写真を見た人から問い合わせが相次ぎ、条件に合う新しい飼い主に迎えられた。

しかし数日後、事件は起こる。NBCによると、盲目のOJがひとりぼっち田舎道でさまよっているところを保護された。現場は新居から100マイル(約160キロメートル)も離れていた。

2匹を引き取った飼い主は、故意にOJを迷い犬にしたわけではないと弁解したが、信じ難かった。結局、この飼い主が欲しかったのはドーザーだけで、目の見えない老犬は邪魔だったのだ。

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