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周囲の情景を利用して、本の内容を記憶に刻みつける「シチュエーション読書法」とは?

6/13(水) 21:14配信

ライフハッカー[日本版]

ビジネスパーソンである以上、仕事のために本を読まなければならないというケースは少なくないはず。その一方、プライベートで読書習慣をつけたいと思っている方もいらっしゃるかもしれません。

【画像】周囲の情景を利用して、本の内容を記憶に刻みつける「シチュエーション読書法」とは?

ところが残念なことに、読んだはしから忘れてしまうというのはよくあること。その結果、モチベーションが下がり、読書がだんだんつらいものになっていくということも考えられるわけです。それどころか、「覚えられない悩み」を誰にも相談できす、ひとりで抱え込んでしまうということも十分にありえるでしょう。

そこで手前味噌ながら、きょうは僕の新刊『読んでも読んでも忘れてしまう人のための読書術』(印南敦史著、星海社新書)をご紹介させていただきたいと思います。

僕はこの「ライフハッカー [日本版]」をはじめ、複数の媒体で書評を書き続けています。つまり、日常的に本を読んでいるわけですが、そのような立場であっても、すべてを記憶できるわけではありません。あたり前の話ですが、やはり忘れるものは忘れてしまうのです。

たしかに、矛盾していると思われるかもしれません。しかし、実際のところ読書家であろうとも、その大半は「速く読めない」「覚えられない」「忘れてしまう」などの悩みと日々格闘しているものなのです。 ちなみに(僕を含め)そういう人の多くは、「自分だけが劣っている」と思いがちです。読んでも読んでも忘れてしまうものだから、つい自分を卑下してしまうわけです。 でも、そんなことはありません。それが普通なのです。 (「はじめに」より)

大切なのは、「読んでも忘れる」ことを受け入れること。「忘れるからダメだ」と自分を追い詰めるのではなく、「忘れるから、忘れないようになるためにはどうしたらいいのだろう?」と前向きに捉えるべきだということです。このことのついては、かねてから僕が強調している考え方があります。

「読んでも忘れる」ということは、「読んでも忘れないようになる可能性がある」ということ。

禅問答のようだと思われるかもしれませんが、しかし、これはとても重要です。「読んでも忘れる! だから自分はだめなんだ……」と考えていたのでは出口が見つかるはずもありませんが、このように考えることができれば、読書を前向きに捉えることが可能になり、「では、どうすべきか」が少しずつ見えてくるものだからです。

もちろん、そう思えたからといって、明日からすべてが好転するなどというようなことはありえません。しかし、「忘れないようになる可能性がある」ということを念頭に置き、毎日一歩一歩読書を重ねて行けば、いつの間にか少しずつ、覚えられるようになっていくということ。

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