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ついに「コカ・コーラ」も登場… 日本の飲み物がどんどん「透明」になるワケ

6/13(水) 6:15配信

デイリー新潮

 絵画に初めてコカ・コーラが登場したのは、かのサルバドール・ダリの作である。その「アメリカの詩」(1943)では、コーラ瓶に“黒い血”が流れこむ様子が描かれ、一説によれば、米国社会における人種差別が暗示されているとか――。なんて小難しい例を引かなくても、コーラと言えば黒のイメージ。ところがこのたび、透明なコカ・コーラが登場したのである。

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「コカ・コーラ クリア」は、6月11日にお目見えしたばかり。発売元の日本コカ・コーラに透明化の意図を尋ねると、

「夏はその他のシーズンに比べて、炭酸飲料を手に取る方が500万人増える季節です。これまでもゼロやトクホ、パウチ入りの商品など新しい試みを行ってきていますが、そうしたタイミングに、まだ出していない『コカ・コーラ』を、ということで企画しました。背景には、各社からもさまざまな透明飲料が発売されているなかで、“透明”が消費者の皆様に受け入れて頂けるのではとの判断もあります」(広報担当者)

 昔から「三ツ矢サイダー」などあるにはあったが、ここのところ“透明”な清涼飲料水が増えている。6月6日付「毎日新聞」夕刊でも「透明飲料 なぜ人気」と題した記事が掲載され、こんなデータを紹介している。

〈飲料市場の調査・マーケティングを行う「飲料総研」(東京)によると、フレーバーウォーターの2017年の出荷数量は3420万ケース(24本入り)で、10年の約15倍に。火付け役は10年発売の「い・ろ・は・す みかん」〉

「い・ろ・は・す」の例からお分かりになるとおり、この記事で扱われているのは“一見すると水、でも味と香りがある”フレーバーウォーターで、今回の透明コーラとはジャンルが異なる。しかしながら“透明化”がジャンルの枠を超える人気となっているのも事実で、コーラに続き今月19日には“透明なノンアルコールビール”なんて商品が、サントリービールから売り出されるのだ(「オールフリー オールタイム」)。

 これまでも透明飲料の市場には、オレンジやリンゴといったフルーツ味の商品のほか、“透明なメロンクリームソーダ”や“透明なカルピス”、“透明なミルクティー”“透明なカフェラテ”など、バラエティに富んだ味の商品が登場している。(それぞれ順に「い・ろ・は・す メロンクリームソーダ」、「アサヒ おいしい水プラス『カルピス』の乳酸菌」、「サントリー 天然水 プレミアムモーニングティーミルク」、「アサヒ クリアラテ from おいしい水」)。そこには、どんな需要があるのだろうか。専門家に聞いてみた。

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最終更新:6/13(水) 18:09
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