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『モンテ・クリスト伯』で重要人物を熱演!注目俳優、高杉真宙にインタビュー

6/14(木) 22:11配信

Numero TOKYO

自分自身の今に影響を与えた人物や、ターニングポイントとなった出来事、モノ、場所との出合い。それをきっかけに変化し成長した自分を振り返る。高杉真宙のビフォー&アフター。(「ヌメロ・トウキョウ」2018年6月号掲載)

──今年はすでに出演映画が5本公開予定、劇団☆新感線の舞台出演も決まり、飛躍の年になる予感。芸能界に入ったきっかけは、小学6年生のときのスカウトだとか。

「はい、熊本の花火大会で。ドラマや映画を見る家庭ではなかったので、俳優という仕事を全く知らず、有名な方がたくさんいる事務所の先輩も一人しか知りませんでした。だから、最初はお断りしていたんです。幼稚園の頃からレスキュー隊に憧れていましたし」

──では、なぜ芸能活動するように?

「そんな中でもお話をいただいて、2009年に銀河劇場で『エブリ リトル シング’09』に出演してから少しずつ気持ちが変わって。歌とダンス、演技と、何の経験もなかったので必死に練習しました。本当に大変でしたが、終わった後のカーテンコールや達成感もすごいものでした。でもその直後には、もうやらないと思い、また1年ほど地元の福岡に帰っていました」

──それでも戻ってきたのは?

「事務所の方がずっと声をかけてくれていました。家族には、芸能活動も上京も自分で決めなさいと任されていたので、悩みに悩みました。でも事務所に説得され、最後はほぼ無理やり、みたいな(笑)」

──そこまで惚れ込まれて。今は俳優として生きる決心がついた?

「はい。嫌だったら、とっくにやめていると思います。今は単純に楽しめています。理由はないんですけど、楽しくて充実感があります」

──俳優を始めて、ターニングポイントとなった作品は?

「演技が楽しくなったのは14年の映画『ぼんとリンちゃん』です。稽古期間が2カ月、撮影期間が1カ月と長く、しっかりと向き合えた作品。小林啓一監督とご一緒して、演じるとはこういうことか!と実感できました。ワークショップから積み上げて作り、1シーンが何十ページにもわたる長回しで。3カ月間役を切らさないという経験は大きくて、自分が演じたリンちゃんは僕の血肉になっていますね」

──仕事のほかに、趣味や関心のあることは?

「漫画とアニメ、ゲームが好きです。オフが2日間あると、ひどいときはずっとアニメを見て、出前を頼んで、家から一歩も出ないで引きこもっているインドア派です。今度、劇場アニメ『君の膵臓をたべたい』で『僕』役の声をやらせていただくのですが、声優はいつかやってみたかった仕事なのでうれしくて! でも同時に、やる前から逃げ出したいくらい憂鬱にもなり…。自分の趣味の世界をつくってきた方々は僕にとって神様! その分、自分の目標値が高くなって、どうしたらそこへたどり着けるのか、何を努力したらいいのかわからなくて。でも半分はキャラクターが演じてくれるから一緒に演技したらいい、僕に配役したのは僕自身を見たいからだと言っていただき、心に染みました。そして憧れていた方々の仕事を目の前で見られたのは感動的でした」

──アニメや漫画のバイブルはありますか?

「中学生の頃にフジテレビ深夜アニメ枠のノイタミナにはまって、いま早く公開してほしいなと思っているのは映画『PSYCHO-PASS サイコパス』の新作。劇場版1の総監督は本広克行さんで、『仮面ライダー鎧武/ガイム』でご一緒させていただいた脚本家の虚淵玄(うろぶちげん)さんも。来年の公開を楽しみにしています」

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最終更新:6/14(木) 23:01
Numero TOKYO

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