ここから本文です

今意識することが重要。トラブル続出 骨盤底筋群がヤバい!

6/14(木) 21:50配信

集英社ハピプラニュース

骨盤底筋群とは、膀胱、尿道、子宮など、女性の大事な臓器を骨盤の一番底で支えている筋肉群のこと。加齢や生活習慣などによってゆるんでくると、ボディラインがくずれたり、尿もれを起こしやすくなったりと、悪影響を及ぼすことに。だからこそ、骨盤底筋群の正しい使い方を知り、大事な部分をキュッと引き上げておく対策が必要。20~90代まで、たくさんの女性の尿もれや下垂感の悩みを解決してきた藤島淑子先生が、骨盤底筋群がゆるむ根本原因と有効な対策を指南!

教えてくれたのは…
川崎協同病院婦人科
藤島淑子先生
医師。専門は尿もれ・子宮脱、骨粗鬆しょう症など。15年前から尿もれ外来を開設し、骨盤底機能不全症の診察・治療に力を入れている。

【あなたの骨盤底筋群は大丈夫? 知らずに疲弊している可能性も】

骨盤底筋群がゆるむって、どういうこと?
20~90代まで、たくさんの女性の尿もれや下垂感の悩みを解決してきた藤島淑子先生が、骨盤底筋群がゆるむ根本原因と有効な対策を指南!

骨盤底筋群とどう付き合っていくかで今後の人生が変わります!
間違った排尿習慣で骨盤底筋群がゆるむ!?

くしゃみをした拍子に尿がもれた、トイレが近い、子宮が下がった感じがする……。こうした尿や骨盤まわりのトラブルが、女性に多いのはナゼ?「女性の尿道は3~4cm程度と短いため、ちょっと腹圧がかかっただけで尿がもれることは、実はよくあることなんです。加えて、尿を我慢するときに働く骨盤底筋群が弱くなり、下に大きくたれ下がる、つまりゆるんだ状態になると、腹圧性尿失禁や下垂感(子宮や膀胱が下がる感覚)が起こりやすくなります」と藤島淑子先生。

 背景には、妊娠・出産で骨盤底筋群が伸びる、更年期以降、女性ホルモンが減少し骨盤底筋群自体が衰えるなど、女性特有の事情が。でも、それだけでなく「日常のクセや生活習慣が、骨盤底筋群のゆるみを招いていることが多いのです」と、藤島先生は指摘する。例えば、こまめにトイレに行くという習慣が、あだになることも。間違った排尿習慣で骨盤底筋群がゆるむ!?

「頻繁にトイレに行っていると、膀胱が小さくなり、少量しか尿をためられなくなります。それでも無理に出そうとすると、骨盤底筋群に負荷がかかります。これを毎日続けたら、骨盤底筋群が衰えるのは当然。結果として、尿道を締めにくくなる、膀胱が下がるなどの悪影響が出て、簡単にもれるようになってしまいます」

1/3ページ