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コネ入社で人生プラン崩壊… 超大手企業勤務・30代女子の後悔

6/18(月) 15:00配信

マネーポストWEB

 就職の時、使えるものなら使いたいと目論む人も多そうな「コネ」。都内に住む30代の女性・Nさんは、父親のコネを使い、超大手企業に入社することに成功。しかし因果応報というべきか、それによって人生プランが大きく狂ってしまったという。

 Nさんは自営業を営む両親のもとで育ち、中学からは私立の女子校に、大学は私立の女子大文学部に進学。就職に関してそれほど強い思いはなく、「何年か働いた後に結婚して専業主婦になる」というのが夢だった。Nさんにはお堅い職業に就いている年上の彼氏がいて、すでに両親にも紹介済み。しかし父親が就職の話を持ってきたことで、予定していた“人生の歯車”が狂い始める。

 父親の最終学歴は高卒だが、学生時代の親友が大出世を遂げて、50代にして超大企業の社長になっていた。そこで、父親が軽い気持ちで娘の就職を頼んだところ、親友は二つ返事でOK。筆記試験や面接を経て超大手企業への就職が決まり、親子とも喜んでいたが、入社してみると思わぬ誤算があった。Nさんが語る。

「てっきり一般職での採用だと思っていたら、社長の一存で総合職での採用になっていたんです。後にも先にも、その女子大から総合職で採用されたのは私だけで、それだけ“社長のコネ”は強かったということです。同期は70名ほどいましたが、女性の総合職は3名だけ。私以外の2人は、私より遥かに偏差値の高い大学の出身でした」(以下「」内はNさん)

 来客対応をしたり、コピーを取ったり、領収書を整理するようなOL生活を思い描いていたものの、社長の計らいで、バリバリの最前線に送り込まれてしまったNさん。いざ入社してしまえば、もはやコネ入社の経緯など関係なく、バンバン働かされることになる。

「3か月間の研修が終わると、さっそく東北支社勤務。新人はいったん全国に散り散りになるのが、お決まりコースなのです。父親には泣き言を言いましたが、『3年は我慢しろ』と言われ、コネで入っているだけに、返す言葉がありませんでした。仕事が大変なうえ、会社からはTOEICの目標点数も課せられ、休日は英語の勉強漬け。彼氏とは遠距離恋愛を続けていましたが、会えるのは2~3か月に1度で、1年ほど経った頃に振られてしまいました」

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最終更新:6/18(月) 15:31
マネーポストWEB

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