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収入重視女と容姿重視男に未婚が多いワケ

6/23(土) 10:00配信

東洋経済オンライン

 女性の婚活の現場では、相手男性への希望条件としての「年収」は、相変わらず大きな比重を占めています。株式会社ぐるなびが運営する結婚式情報検索サイト「ぐるなびウエディング」が2018年6月に発表した最新婚活事情調査によれば、女性が男性に求める理想の年収を100万単位で見ると「400~500万円未満」が19.4%で最も多く、400万円以上を希望する女性をすべて合算すると68.9%となり、ほぼ7割になります。

未婚男性の年収分布のグラフはこちら

■400万円以上の年収があるのは、たったの25%

 結婚は経済生活ですから、パートナーの収入を気にすることは当然です。が、未婚男性の収入分布が現実的にどうなっているかはご存じでしょうか?  2012年就業構造基本調査に基づいて、年収400万を境にした全国年齢別未婚男性の構成比は、以下のとおりです。

 未婚男性全体で400万円以上の年収があるのは、たったの25%です。20~30代のいわゆる結婚適齢期の年代だけに限定するとわずか14%になります。要するに、年収400万円以上の30代までの男性を、7割の女性が希望したとすると、55%以上の女性はマッチングされないという計算になります。

 非婚化の要因として、こうした年収に限らず、男女の希望のアンマッチ問題は深刻です。女の希望が男の実情とかけ離れていたり、その逆も多いのです。

 今回は、未婚男女のマッチングを阻害する要因についてさまざまなデータを取りまとめて紹介します。

 まず、未婚男女の年齢および年収による分布を図解してみます。2012年就業構造基本調査より、全国の未婚の有業者だけを抽出し、年齢や年収別に、全体を100としてまとめてみました。かつて、「世界がもし100人の村だったら」というコンテンツが話題になりましたが、それの未婚男女版です。年収は男女合計の平均給与が約420万円(国税庁2016年「民間給与実態統計調査」より)であることから400万を分岐点としました。

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