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どんなに頑張っても、仕事で稼ぐ金額の方が大きい? 「投資」だけで暮らしていくことは可能か ~マネーハック心理学

6/24(日) 23:10配信

ライフハッカー[日本版]

投資というと過剰な「期待リターン」を設定する人が多すぎます。正直に言って、投資だけで暮らしていけるような収益をあげることは、ほとんどの人にとっては不可能です。

【画像】どんなに頑張っても、仕事で稼ぐ金額の方が大きい? 「投資」だけで暮らしていくことは可能か ~マネーハック心理学

…いきなりこんな話題から切り出すのも読者の方をがっかりさせてしまいそうですが、あなたが年平均20%以上の運用利回りで、かつ投資だけで仕事もせずに暮らしていくことをイメージしているとしたら、それはほぼ夢物語です。

現実的な運用利回りは?

まず、あなたは投資対象ごとの平均的なリターンを知らないと思います。「日本株というのは平均的に年○%くらいを見込める」とか「外国株は平均○%くらい稼げる」というイメージもなく投資をしているとしたら、それは稼げる平均値を知らずに勝負をしようとしているわけで、愚かなことです。

現実的には年平均で4%程度(+物価上昇率)を設定するのが妥当です。

国の年金運用を行っているGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)のデータによれば、国内株式の平均的リターンは5.9%、外国株式については6.7%を標準としています。これは賃金上昇率を加えた数字なので、実質的には国内株3.2%、外国株4.0%が「本当に増えた分」のイメージです。

ここ数年のことだけを考えると、株式投資は年10%以上は稼げるような気がしますが、リーマンショックのときのように年に数10%下がった年もあるわけですから、平均するとこれくらいのものです。

しかも、実際には「財産の半分は定期預金にして残り半分で投資」「投資をするけれど債券も保有して分散投資」などのように、すべてを株式に投資しないのが現実であり、「あなたのお金全体の期待リターン」はもっと低めに考えておくべきだと思います。

「え、株って何千万円も稼げるんじゃないの? 億り人とか聞くし」なんて思う人は、彼らがどれだけ危険なリスクテイクをして(偶然にも左右されながら)、その成果を得ているかに気がついていません。億り人の後ろには、資産の多くを失ったたくさんの「沈黙する人々」がいます。

“普通の人“の“普通の投資“においては、年4%くらいを想定するのでちょうどいいはずです。

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