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大混戦のF組、突破条件は? 最終戦の結果で3チームが並ぶケースが“2パターン”あり

6/24(日) 10:20配信

Football ZONE web

王者ドイツの初戦黒星が引き起こした僅差の大混戦

 ロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ第2戦を終え、前回王者ドイツのいるF組は大混戦になった。最終戦の結果次第では、“レアケース”である勝ち点で3チームが並ぶ可能性が2パターンも残されている。

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 混戦のキッカケは第1戦だった。ドイツは周到に準備されたメキシコのカウンター攻撃の前に陥落し、0-1と敗戦した。1位通過が当確と見られていたドイツの黒星スタートに加え、スウェーデン対韓国も1-0の決着と点差がつかなかった。

 そして第2戦では、メキシコが韓国を相手に2点リードしながら試合終盤の失点で2-1と1点差に持ち込まれた。そしてドイツもスウェーデンに苦戦し、最後の最後にトニ・クロースの勝ち越しゴールで2-1と勝利している。つまり、4試合すべてが1点差の決着となった。

 これにより、最終戦を前にした勝ち点はメキシコが「6」、スウェーデンとドイツが「3」、韓国が「0」だ。しかし、最終戦のカードが複雑な状況を考えられるものにしている。

[第2戦終了時のグループF順位表]
1位 メキシコ(勝ち点6) 2勝0分0敗/3得点・1失点/得失差+2
2位 ドイツ(勝ち点3) 1勝0分1敗/2得点・2失点/得失差0
3位 スウェーデン(勝ち点3) 1勝0分1敗/2得点・2失点/得失差0
4位 韓国(勝ち点0) 0勝0分2敗/1得点・3失点/得失差-2

[第3戦の対戦カード]
メキシコ vs スウェーデン
韓国 vs ドイツ

得失点差や当該対戦成績で決着がつかない可能性も

 まず、スウェーデンがメキシコに勝利し、ドイツが韓国に勝利した場合は、韓国を除く3チームが勝ち点「6」で並ぶ。さらに、メキシコがスウェーデンに勝利し、韓国がドイツに勝利した場合は、メキシコが勝ち点を「9」に伸ばす一方で、残りの3チームが勝ち点「3」で並ぶことになる。

 また、もし3チームの勝ち点が並ぶどちらかの試合結果の組み合わせが互いに1点差での決着だった場合、グループ全体の得失点差が並ぶことになるため、まずはグループ全体の総得点が比較される。そこで差がつかなければ当該チーム同士の対戦成績で比較される。その時は3チームが全て1勝1敗で並ぶため、その3チームの対戦だけでの得失点差と総得点が比較されることになる。

 さらにそこでも差がつかなかった場合は、反則ポイントで順位が決まる。警告がマイナス1、警告2回の退場がマイナス3、一発退場がマイナス4、警告と一発退場の組み合わせがマイナス5と計算されて比較されることになる。

 戦前の想定以上の大混戦となったF組を、最終的に抜け出すのはどの2チームか。全てのチームに突破と敗退の両方の可能性がある同時刻キックオフとなるだけに、他会場の結果にも一喜一憂する時間を過ごすことになりそうだ。

Football ZONE web編集部

最終更新:6/24(日) 12:43
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