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なぜドイツは勝てなかったのか!? 「この傾向はもはや偶然ではない」 米ヤフーが分析

6/28(木) 20:03配信

THE ANSWER

米ヤフースポーツがドイツの“敗因”を分析

 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は27日、1次リーグF組でドイツが韓国に0-2で敗れ、同国史上初の1次リーグ敗退を喫した。優勝候補に筆頭格に挙げられていたFIFAランク最上位国は、なぜ16強にすら進むことができなかったのか。米ヤフースポーツは特集で4年という歳月の長さが理由と特集している。

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 格下の韓国を内容で圧倒しながらも、勝てなかったドイツ。なぜ一敗地に塗れたのだろうか。

「この光景はどこか馴染みのあるものであった。決して前代未聞というわけではない。実際に、最近の歴史から見て、こういったことが起こりうると予想することもできた」

 同メディアは前回優勝国の1次リーグ敗退が決して珍しいものではないと指摘。前回大会のスペイン、2010年大会のイタリアと3大会連続となり、また21世紀に入ってからでは2002年のフランスに続く4例目としている。

「この傾向はもはや偶然というものではない。なぜワールドカップ連覇は困難なのか? ユルゲン・クリンスマンは先月ヤフースポーツに対して『ほぼ不可能』とも語っていた」

 その理由について、記事では「答えは明白だ。4年という期間は“長い”のだ」と断言している。

「国際舞台でのサッカーは全く別物だ。番狂わせも必然である。4年前の王者は連覇に挑む際には違うチームに変貌している」

「4年経てば選手も同様というわけにはいかないのだ」

 記事では2010年イタリア、2014年スペイン、2018年ドイツはいずれも同一監督、2002年のフランスは監督を変えて挑んだことを紹介。その上で継続することの難しさについては、こう説明を加えている。

「監督が変われば別物のチームとなり、監督が変わらなければ大抵はシステムはより浸透していく。システムが変わらないとすれば、それは選手の能力が重要になるが、ジレンマも起こる。4年経てば選手も世界を震撼させた時と同様というわけにはいかないのだ。彼等の能力をあてにしてしまうことは、悲劇への序章となる」

 今大会のドイツもGKノイアー、MFエジル、ミュラーら前回大会の主力を多く残しながらも、4年前とはまるで別のチームだった。選手自身のコンディションや、パフォーマンスの低下もある。相手からも研究される。結果を残したからこそ、世代交代も難しくなる。複数の要因が絡み合って、チームとしての機能が衰えていくのだろう。

「微修正が必要なのだ。そしてディフェンディング・チャンピオンとはいえまったく違うチームなのだ。新しい選手、戦術、監督が違うプランに挑戦、もしくは新監督など」

 3大会連続で前回王者が1次リーグで敗れているのは決して偶然ではない。それだけ4年という月日は長いということ。この敗戦を糧に、新たなドイツは変貌を遂げることになるだろう。そして、再び世界のトップ戦線に駆け上がってくるはずだ。

THE ANSWER編集部

最終更新:6/29(金) 1:40
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