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ロバート秋山が「YouTubeで一人勝ちする芸人」である理由

7/1(日) 16:00配信

NEWS ポストセブン

 造物主、キリスト教の神などの意味も持つ“Creator”という英単語は、「クリエイター」というカタカナ語になって以降、実に広範囲な職業や属性、人の性質などを多種多様なものを示す言葉となった。2015年4月に始まった『ロバート秋山のクリエイターズ・ファイル』は、秋山竜次が様々なクリエイターになりきって、ドキュメンタリー番組の主人公になるシリーズである。イラストレーターでコラムニストのヨシムラヒロム氏が、芸能人YouTuberが軒並み苦戦するなか、秋山はなぜ多くの支持を集めているのかについて考えた。

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 YouTuberの活躍でYouTubeでの表現が見直されて以降、タレントも自らのチャンネルを持つことが多くなった。ラジオ風に話したり、コントをしたり、それこそYouTuberのように商品紹介をしたり。「タレントがYouTubeに参入したらYouTuberはヤバい」なんて言われてきたが、現状を見るとそんなことは全くなく。タレントの再生数は人気YouTuberに比べると総じて低い。

 本格参戦して分かったのは、YouTubeはガラパゴス諸島のように独特で。そして、YouTuberとはそこで再生数を稼ぐために独自の進化をしたパフォーマーだということ。

 苦戦を強いられているタレントのなかで、唯一爆発的なヒットを飛ばしているのがロバートの秋山竜次だ。2015年4月より配信されている『ロバート秋山のクリエイターズ・ファイル』シリーズは、新作公開のたびに話題となるコンテンツ。再生回数が100万を超えるもの多い。

 シリーズはYouTubeの世界に止まらず、現実世界でも大ヒット。動画に関した展示会を開催すれば、満員御礼といった具合だ。秋山はYouTube内で一人勝ちしている芸人と云えるだろう。

『ロバート秋山のクリエイターズ・ファイル』で披露されるのは、クリエイターになりきる現代版百面相。秋山は『情熱大陸』、『プロフェッショナル仕事の流儀』のようなドキュメンタリー番組に密着されているクリエイターに扮し、インタビューに答えていく。

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