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「ずっとずっと、批判の中で耐えてきた」 涙のスペイン主将S・ラモスは「無敵艦隊」の復活を確信!【ロシアW杯】

7/2(月) 6:42配信

SOCCER DIGEST Web

引退決意のイニエスタへは「違う終わり方をさせたかった」。

【7月1日・ルジニキ|決勝トーナメント1回戦 スペイン 1-1(PK3-4) ロシア】

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「とても辛い状況で、今はキャリアの中で最も厳しい瞬間だ」

 激闘の末にロシアに屈した直後、スペインの主将であるセルヒオ・ラモスは涙ながらにそう語った。

 試合はスペインが内容で圧倒した。120分間で交わしたパスは1137本、その成功率も驚異の90%超え。さらに25本ものシュートを相手ゴールに浴びせたが、相手守護神イゴール・アキンフェエフを中心とするロシア・ゴールを破ることはできなかった。

 1-1からスコアを動かすことができず、PK戦の末、ロシアに敗れたスペイン。S・ラモスは試合後、目頭を熱くさせながら敗退を嘆いたが、同時に全力を尽くしたことを誇った。

「辛すぎる。敗退に追いやられることは、いつだって心が痛い。ただ、僕たちはできる限りのことをしたし、これ以上できることはなかった。魂を込め、誇りを示し、すべて出し尽くした。スペイン人は誰もが誇らしく感じているはず。このような負け方ならば、自分たちがよりスペイン人だと感じられる」

 現在のスペイン代表は、32歳のS・ラモスをはじめ、主力の大半が30歳を超えている。試合後には、長年代表を支えた34歳のアンドレス・イニエスタが現役引退を発表した。フラッシュインタビューでS・ラモスは、「アンドレスには、違う終わり方をさせたかった。彼は素晴らしい選手だ」とメッセージを送っている。

 メディアからはこの件について、「EURO2008、2010年南アフリカW杯、EURO2012を制覇し、一時代を築いてきた黄金世代の終焉か?」と厳しい質問が飛んだが、それについてS・ラモスは冷静に返した。

「そうではないと願いたい。夢を見続けられるチームが、ここにはある。グループリーグで批判や疑念があったにもかかわらず、今日の俺たちは強さを取り戻したんだ。俺たちは、ずっとずっと、批判の中で耐え抜いてきた。だから、次も屈することはない。必ず立ち上がる」

 涙を流しながらも、力強い言葉を発したS・ラモス。彼の言う通りに、スペインは立ち上がることができるのか? 敗北のショックが拭いきれていない今は、その道筋は見えてこないが……。

最終更新:7/2(月) 7:42
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