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メッシ16強敗退の真実 スペイン紙がデータで分析「大会の半分を歩いて過ごした」

7/2(月) 6:50配信

Football ZONE web

メッシ頼みの戦術が顕著化 チームがボールを持っている時のみ動く形に

 アルゼンチン代表は現地時間6月30日、ロシア・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦で壮絶な打ち合いの末に3-4で敗れた。スペイン紙「マルカ」は、またもや世界制覇の夢破れたアルゼンチンのエースFWリオネル・メッシのデータを分析。「大会の半分を歩いて過ごしていた」と読み解いている。

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 今大会のアルゼンチンは、最後までちぐはぐした戦いが続いた。決勝トーナメント1回戦ではメッシを最前線に置く“偽9番”システムを採用するも、フランスに4得点を奪われて敗戦。世界最高の選手と称されるメッシを擁しながら、ベスト16で大会を去ることになった。

 ただ、アルゼンチンの大きな希望であったメッシのパフォーマンスも、限りなく低かったと言わざるを得ない。チームメイトは絶えずメッシを探し求めており、実際にメッシのパス数210本を上回ったのはMFハビエル・マスチェラーノのみ。今大会では4試合で1ゴール2アシストを記録したが、枠内シュートは6本と少なく、パス成功率も90%を下回っている。

 運動量という点で見ると、90分の試合で走行距離が7キロを超えることはほとんどなく、唯一8キロ台(8.5キロ)に到達したのはグループリーグ突破を懸けたナイジェリアとの大一番だけだった。そして、これらの数字を徹底的に分析すると、メッシはチームがボールを持っている時のみアクティブであることが分かる。

時速25kmを超えたのはわずか612mのみ

 今大会でメッシは31.619キロを走っているが、そのうち13.398キロ(42%)は0~7km/hの速度で記録。また約25%となる8.134キロが7~15km/hの速度となっている。25km/hを超えたのはわずかに612メートルのみだった。フランス戦では28.3km/hの最高速度を記録し、28度のスプリントをしているが、データはメッシがいかに“歩いているか”を表している。

 また、中央の高い位置でボールを受けるのを好むメッシだが、記事では、今大会はそのエリアで2度しかパスを受けられていない事実は重要なポイントだと語られている。

 シュート数に関してもアイスランド戦こそ11本のシュートを放ったが、クロアチア戦とナイジェリア戦では2本、フランス戦では3本しか打てていない。計18本のうち、枠内6本という状況を考えても、メッシにとっては苦難続きの大会だったことは数字が如実に物語っている。

Football ZONE web編集部

最終更新:7/2(月) 6:50
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